まず、この動画をご覧ください。 関本 剛先生の紹介1976年生まれ。兵庫県出身。関西医科大学卒業後、同大学附属病院、六甲病院緩和ケア内科勤務を経て、神戸市灘区の在宅ホスピス「関本クリニック」院長。緩和 [・・つづく]
つづきを読む10年前の症例を遠い目で思案する・・まるちょう診療録より
医者という仕事をやっていると「忘れようにも忘れられない」症例が、宿命のように残る。2013年の真夏の症例(当時のBlogはこちら)。15歳の野球を愛する健康な青年。主訴は39℃台の高熱と頭痛、嘔気。五 [・・つづく]
つづきを読む【お知らせ】医家芸術展について、少し変更など
医家芸術展が近づいております。作業の中で「やはりこうした方がベターか」など、試行錯誤しております。その流れで、ちょっと変更がありますので、お知らせしておきます。 ザギトワ選手の絵を覚えておられるだろう [・・つづく]
つづきを読む殻の中・・「人間交差点」より
僕は人付き合いのよいタイプではない。ASDとかAPDとかあるし、会議や飲み会でワイワイやっていても、皆の流れについて行けてないことが多い。そうして、そういう状況は、つまらないと感じてしまう。それに対し [・・つづく]
つづきを読む純粋に「根性を試される」とき(まるちょう診療録より)
ある朝、T診療所に出勤すると、コロナ濃厚接触で医師が一人減っていた。したがって、総合外来は二診体制となる。発熱外来は止めるとのこと。現場にいる者は「今そこにある状況」でもってやっていくしかない。理屈や [・・つづく]
つづきを読む近況をふたつ・・悪いやつと良いやつ
悪いやつから。出勤のJRで座れると、とても嬉しい。僕は腰が悪いので、ずっと立ちっぱなしはやはり避けたい。座れると、本も読めるしね。でも最近の出勤時のJRは、だいたい混んでいる。大津くらいで、なんとか座 [・・つづく]
つづきを読む違う、そうじゃない
今、ちょっとハマっている音楽がある。「違う、そうじゃない」という鈴木雅之の歌。この曲の存在は、ずっと以前から知っていた。本作がリリースされたのが1994年だから、僕が研修医の頃だ。僕は鈴木雅之という歌 [・・つづく]
つづきを読む「月と六ペンス/サマセット・モーム 作」を読んで
ふとしたきっかけで、本作を読み始めた。例のごとく、地獄のような「遅読」である。だって、通勤のJRで10分ずつ読む、あるいは読まないとか、そんなんやし。サマセット・モームは初めて読むが、なかなか面白いと [・・つづく]
つづきを読む最近の興味深い症例をふたつ(まるちょう診療録より)
ひとつめ。70代の女性で、整外科よりコンサルトあり。もともと左上腕骨近位端骨折でOP後の方。OP後、骨粗鬆症にて投薬加療されていた。5月11日の採血で、CEA5.5、CRP 2.55あり、内科へ精査目 [・・つづく]
つづきを読む本当は誰もがやさしくなりたいのです
まず、この動画を見てください。 ある休日の午前、ひとりカラオケで気まぐれにこの唄を歌った。そして僕は嗚咽し、涙が止まらなくなった。歌詞の一部が心の琴線に触れたからだ。 本当は誰もが やさしくなりたい [・・つづく]
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