濱口竜介監督の映画「ドライブ・マイ・カー」が話題である。カンヌでは脚本賞を受賞、アカデミー賞も作品賞を含む四部門にノミネート。村上春樹の短編集「女のいない男たち」より再構成された脚本になっている。僕の [・・つづく]
月: 2022年3月
最近「失敗したなー」と反省する症例をふたつ(まるちょう診療録より)
ひとつめ。80代の男性で、ヘルパーさんと来院。主訴は一週前からの痰と発熱。熱は37℃〜38℃。胸部聴診で全肺野に湿性ラ音あり。ん? 喘息とか心不全? とりあえず、胸部レ線と心電図、採血しましょうか。 [・・つづく]
「大人になるためにはウソは必要である」という仮説について
「あすなろ白書/柴門ふみ作」は、まるちょうの愛してやまない漫画です。柴門さんが本作でいちばん言いたかったこと。それは「人がどのようにして大人になっていくのか」 まさにその過程を描きたかったんだと思う。 [・・つづく]
次回の色鉛筆画は、これでいこう!
コロナ禍で、昨年の医家芸術展は中止となりました。あれが九月。もうあれから半年たったんですね。光陰矢の如しとはこのことか。この半年、細々としたことがありました。どれも自分にとっては必要なことばかりで、そ [・・つづく]
M:i 😳「暗号を解読せよ!」
2021年3月のある朝。チョウサン・ハントはIMF(インポッシブル・ミッション・フォース)より一通の電報を受け取った。 おはよう、チョウ。さて、今回の指令だが、次の五つの暗号を解読してほしい。なに?分 [・・つづく]