前回に引き続き「国境の南、太陽の西」から。今回は#2「国境の南には何があるのか?」というお題で書いてみる。「国境の南(South Of The Border)」は英語の歌で、とても親密な雰囲気のナンバ [・・つづく]
月: 2010年10月
国境の南、太陽の西/村上春樹作(1)
「国境の南、太陽の西」(村上春樹作)を再読した。独身時代に初めて読んだ時は、面白いとは思ったが、自分にとって特別な意味合いは持たなかった。しかし今回読み返してみて思うこと。43歳の一家の長として、本作 [・・つづく]
「時間割り」・・人間交差点より
漫画でBlogのコーナー! まるちょうお気に入りの短編漫画をネタに、今回も語ってみたい。「人間交差点」(矢島正雄作 弘兼憲史画)から「時間割り」という作品をモチーフに選んでみる。 まずはあらすじから。 [・・つづく]
女は残酷なのか?
「村上さんのQ&A」のコーナー! 今回も「そうだ、村上さんに聞いてみよう」から、質疑応答を抜粋して考察してみる。<質問>実は私、人を傷つけるのがすごい得意みたいで、わかるんです。これ言ったら [・・つづく]
近況
近況をみっつほど。ひとつめ。先月20日のこと。地デジ関連の買い物の下見にJoshinに夫婦で出かけたのだが、あれこれ品定めをしているうちに「もう、買っちゃおうか」という流れになり、購入いたしました。エ [・・つづく]
七人の侍/黒澤明監督(3)
引き続き「七人の侍」から、今回は「伝説の『雨中の合戦』」というお題で書いてみる。この戦闘シーンのなんというど迫力。そのリアルさは、まさに筆舌に尽くし難い。ここでの黒澤監督の哲学はこうだ。当時の日本映画 [・・つづく]
七人の侍/黒澤明監督(2)
引き続き「七人の侍」から。今回は#2の「スパイシーな存在」というお題で書いてみる。スパイシーとはもちろん、三船敏郎演じる菊千代のことである。25歳に初めて観たとき、この「狂気」を帯びた男が三船さんとは [・・つづく]