構図がダメ。 よって描き直し。 二日でチャチャっと仕上げた。
月: 2023年2月
今度の色鉛筆画は、これで行きます
二月初めから、ある写真をモチーフに下絵を描いていました。それは他でもない、里見香奈女流五冠の若い頃。一見、単純な写真のように見えますが、これがなかなか深いんです。 写真というのは、一瞬を「盗む」ような [・・つづく]
(再掲)ピアノ・レッスン/ジェーン・カンピオン 監督
1993年公開の作品。導入は古風な印象だけど、本作のコアはとても普遍的。固着しているものを切り離して、新しい自分を獲得していくプロセス。こうした「勇気ある新生」が、女性により語られていることに注目。予 [・・つづく]
シモな小噺をふたつ
ひとつめ。私はその朝、JR円町駅から歩いてK診療所に向かっていた。外来業務とお腹の調子は、とても密接な関係にある。外来医は仕事に入るまでに、「安心にたる排泄」を完了する義務がある。忙しい外来中にお腹が [・・つづく]
(再掲)スワロウテイル/岩井俊二 監督(1)
あの頃、俺はどん底にいた。どうしてこの映像を見ることになったのか、よく覚えていない。でも、Charaの歌声とキーボードの音、そして湾岸の風景がないまぜになって、俺の脳みそをぶっ叩いた。すべてはこの映像 [・・つづく]
過去を持つ愛情・・「人間交差点」より
人は人と共に暮らし、絆を育んでいく。それら一つ一つのことに、それぞれの風景と時間と愛がある。愛を持つからこそ、過ぎ去っていく時間や風景が、その人の中で過去になっていく。人は愛を持てばこそ、老いていくこ [・・つづく]
(再掲)アマデウス/ミロス・フォアマン 監督
「天才と凡庸」という対比は、いつの時代でも興味深い。大衆は天才の出現をみて狂喜し、無責任に持ち上げ、「彼の時代」が終われば、波が引くように忘れさる。僕は「天才」という概念が好きではないけど、やはり「天 [・・つづく]
近況・・ Blog休んで、こんなことしていました
数年に一度くらい、Blogのアカウント閉鎖をしようと思うときがある。それは大抵、自暴自棄になっているときである。Blogのアカウント閉鎖という行為は、わりと簡単にできる。数クリック先に、血が噴き出るの [・・つづく]