さる11月12日に、大森一樹監督が70歳という若さで永眠されました。僕個人としては、ゴジラシリーズなどよりも、やはりこの「ヒポクラテスたち」を推したいです。大森監督にしか撮れない作品だったはず。心より [・・つづく]
カテゴリー: この人を語る
谷原章介について「偶像性」を語る
俺は谷原章介のことが、なにか気に食わない。それは反感なのか、あるいは劣等感なのか。ぜんぜん畑違いの彼に、そんな感情を抱くことは、馬鹿みたいなのかもしれない。でも、俺はとうてい彼のようにスマートで都会的 [・・つづく]
近況・・岡本太郎展に行ってきた(長文ごめん)
昨日、9月25日に、岡本太郎展(大阪中之島美術館)へ行ってきた。以前から「なんとなく」行きたいなー、と思っていたけど、「想いが結晶化」するまで時間がかかった。僕にはよくある現象である。ようやく重い腰が [・・つづく]
「プーチンは今すぐ死ぬべきである」という説について
一ヶ月ほど前だったか、T診療所のNsに「平和を願うシール三枚」を渡された。そう、例のウクライナ侵攻のことである。そして平和についての短いメッセージを下さいと言われた。僕は戸惑ったが、医局の机にシールを [・・つづく]
関本 剛先生の生き様と死に様について考える
まず、この動画をご覧ください。 関本 剛先生の紹介1976年生まれ。兵庫県出身。関西医科大学卒業後、同大学附属病院、六甲病院緩和ケア内科勤務を経て、神戸市灘区の在宅ホスピス「関本クリニック」院長。緩和 [・・つづく]
「コスパ」という言葉とひろゆき氏について感じること
まず、この動画をご覧ください。 (Wikiより引用)西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 – )は、日本の実業家。日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者、英語圏最大 [・・つづく]
夏菜と背伸びと整形と魔法
この話は、ちょっとした勘違いから始まります。1月のある日、ジムの帰りにアルプラザに寄った。入り口に「おでかけmoa」というフリーマガジンが置いてあって、表紙が女優の夏菜さんだった。黒の衣装で大人っぽい [・・つづく]
藤井聡太を想う
藤井聡太、18歳。おそらく近い将来、全冠制覇するだろう。将棋の歴史を塗り替える逸材。いっとき鬱々としていた将棋界を、一気にポジティブな方向に変えてみせた。こういう存在を「天才」と呼ばずしてなんとするか [・・つづく]
人間の心の中にある「民度」という闇について
私は「民度」という言葉が嫌いです。「国民性」なら分かる。なぜなら、国や種族によって特色はあるし、得手不得手もあるだろう。しかし「民度」という言葉は、たいてい幻想だと思っている。Wikiから引用してみま [・・つづく]
表現とオナニーと覚悟と反逆ーー会田誠というアーチスト
2012年に東京六本木の森美術館で「会田誠 天才でごめんなさい」という美術展が開かれた。僕はその前後に六本木に旅行していた。そして森美術館にも行ったのだが、すれ違いになってしまった。でも、何かしら刺激 [・・つづく]