カテゴリー: 映画コラム

「ドライブ・マイ・カー/濱口竜介 監督」を観て(2)

引き続き「#2 共生、そして生きていくということ」というお題で語ります。次の重要なシーンをご覧ください。 ドライバーのみさき(三浦透子)は、ひとことで言うと「幸うすい」女である。家庭環境も最悪だったし  [・・つづく]

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「ドライブ・マイ・カー/濱口竜介 監督」を観て(1)

村上春樹原作の映画というと「ノルウェイの森/トラン・アン・ユン監督(2010)」をどうしても思い出す。個人的に、あれは失敗作だと思っています。レイコさんの取り扱いが、あまりにも酷い。片手落ちもいいとこ  [・・つづく]

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人生とタイミングについて考えてみた

最近、ふと「人生において、タイミングの占める割合ってどれくらいだろう?」と思ったり。例えば、男女がめぐり合い、愛し合い、結婚する。このプロセスで「タイミングの重要性」がどれくらいあるか。タイミングとい  [・・つづく]

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時計じかけのオレンジ/スタンリー・キューブリック監督

本作は何について語っているのか。それはずばり「悪の起源」だと思います。冒頭からひどい暴力の描写がつづく。山高帽とエドワード7世時代風のファッションに身を包んだ反逆児アレックス(マルコム・マクドウェル)  [・・つづく]

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「 殺し屋が恋をする」というモチーフについて考えてみた

まず思う。殺し屋が恋をしちゃ、いけないな。「殺し屋」は、冷酷無比なマシンとして、上からの命令にしたがい、任務を精確にまっとうする。それより上でも下でもない。単にそれだけ。それ以外は「無」とならなければ  [・・つづく]

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ふたつのラストシーンを語ってみる

映画をトータルに語る「映画コラム」はあるのですが、Blog書くほどでもな~という中途半端な作品群があります。トータルに書けなくても、優れたシーンはある。そういうシーンをチョイスして、語ってみます。今回  [・・つづく]

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最愛のものを喪った後に見えてくるものとは?

「光/河瀬直美監督」を観た。昨年5月にカンヌで話題になった作品です。まず最初に驚かされるのは、100分という尺にしっかりと「芸術」を収めていること。おそらく河瀬監督は、膨大なフィルムの削除を行ったはず  [・・つづく]

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「暴力」という名のパセリを食すことについて

「キッズ・リターン/北野武監督」を観た。私は北野作品をたくさん観ているわけじゃないけど、やっぱり苦手だな。暴力シーンが容赦なくという感じで描かれる。たとえば「カツアゲ」のシーン。私はなに不自由なく育  [・・つづく]

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天空の城 ラピュタ/宮崎駿監督(※深読みです)

「天空の城 ラピュタ」(宮崎駿監督)を観た。過去にいちど観ているはずだけど、内容をすっかり忘れてしまった。Twitterで何度も話題になる(バルスという呪文)のに、ついていけない自分が淋しくて、一度ち  [・・つづく]

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