月: 2023年3月

「亭主関白」って、死語なんですかね?

「今どき、亭主関白みたいな夫って、いるのかなぁ?」と、道を歩いていてふと思った。なんと言っても「時代という避けられない壁」がある。かの「昭和」という時代には、寺内貫太郎とか星一徹とか、そういうキャラク  [・・つづく]

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(再掲)リュック・ベッソンが描く「殺し屋」について想う

リュック・ベッソンが描く「殺し屋」が、なんか好きやねん。「ニキータ」の予告編を載っけておきます。「ニキータ」のラストシーン、シブいよねー。 まず思う。殺し屋が恋をしちゃ、いけないな。「殺し屋」は、冷酷  [・・つづく]

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口の中の不快感で悩む高齢女性(まるちょう診療録より)

80代の女性で、不定愁訴の多い方。七年前に夫が急逝されて、うつ病となり入院歴あり。なんでこの人を診ているのか、よく分からないことがある。この方の場合、さまざまな苦痛やしんどさを傾聴しておればよい。便秘  [・・つづく]

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(再掲)三つ数えろ/ハワード・ホークス 監督

俺は基本的に孤独な人間だ。それは「孤独になりたいから」ではなく、俺の生来の性質(あるいは病)から来ている。つまり宿命である。50代になって、そうしたことが分かるようになってきた。皆でワイワイやるよりも  [・・つづく]

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印象に残る最近の症例をふたつ(まるちょう診療録より)

Blogネタがねえなーと思案にふけっていると、ふと「そうや、診療録ものがあった!」となる。いつも従事している、あれこれを、ふとやり過ごしてしまう癖。いろいろな症例にぶつかり、その都度、頭を悩ます。いろ  [・・つづく]

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(再掲)キッズ・リターン/北野武 監督

「話せば分かる」という言葉がある。それで全てが済んだら、この世の中は泰平である。「話せば分かる」というカテゴリーに属さない人物、組織、関係性、社会問題は、この世にごまんとある。だからこそ、暴力は無くな  [・・つづく]

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