なんだかんだ言って、うちは結婚して19年目になる。もちろん新婚当時の熱さなんて、もうないし、どちらも「初老の域」に差し掛かっているので、いわゆる「ベタベタ」なんてない。逆に、あったら気持ちわるい。会話 [・・つづく]
つづきを読む(再掲)セックスと嘘とビデオテープ/スティーブン・ソダーバーグ監督
えーっと、「ヒポクラテスたち」の再掲アップが、ある程度成功したので、映画コラムを中心に、過去の記事を再掲する試みをしてみたいと思います。もちろん、そのままじゃなくて、新たに映像を加えたり手を加えて。基 [・・つづく]
つづきを読む俺って、荻野愛作に似ているなー(「ヒポクラテスたち」より)
さる11月12日に大森一樹監督が、AMLにて70歳という若さで逝去されました。僕は「ヒポクラテスたち」という作品が大好きなのですが、この際にもう一度みておこう、となりました。たぶんこれが四回目くらいだ [・・つづく]
つづきを読むとんがっていた頃の羽生さんを描いてみた
夏頃に描きかけていた「若きころの羽生善治」が完成したので、アップしておきます。6月9日のBlogで羽生さんの写真をよっつ挙げておきました(下記)。覚えておられるでしょうか? 結局、右上の写真をモチーフ [・・つづく]
つづきを読む(再掲)ヒポクラテスたち/大森一樹 監督
さる11月12日に、大森一樹監督が70歳という若さで永眠されました。僕個人としては、ゴジラシリーズなどよりも、やはりこの「ヒポクラテスたち」を推したいです。大森監督にしか撮れない作品だったはず。心より [・・つづく]
つづきを読む近況をふたつ語らせてくれ
ひとつめ。「羊たちの沈黙/ジョナサン・デミ監督」をみた。僕は年初に「映画を10本みる」という目標を掲げるのだが、たいてい3本くらいで終わってしまう。なんだろう?僕って、やっぱり面倒くさがりなんだろうか [・・つづく]
つづきを読む谷原章介について「偶像性」を語る
俺は谷原章介のことが、なにか気に食わない。それは反感なのか、あるいは劣等感なのか。ぜんぜん畑違いの彼に、そんな感情を抱くことは、馬鹿みたいなのかもしれない。でも、俺はとうてい彼のようにスマートで都会的 [・・つづく]
つづきを読むちゃんと診断するのに九ヶ月かかった症例(まるちょう診療録より)
総合内科をしていていつも思うのですが、患者さんは自分の症状を分析的に説明できる人ばかりではない。自分の辛い症状を「そのまま」言われることが多い。われわれ総合内科医は、その「そのままの言葉」にいかにプロ [・・つづく]
つづきを読む僕って本質的に「ノマド」なんです
みなさん、「ノマド」という言葉をご存知だろうか。 ノマドワーカーは、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店やコワーキングスペースなど、通常のオフィス以外の [・・つづく]
つづきを読む人生のしくみって、そういうことなんだな
茨木のり子の詩集をぼんやり読んでいて「知命」という詩に、はたと目を奪われた。平易なことばで、人生のある側面を炙り出す。茨木のり子のことば遣いは、ひとことで言うと「男前」。潔いことばの中から、読者はなに [・・つづく]
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