近況・・軽いのをみっつ

すいません、ネタをみっつなんとか揃えましたが、どれも「軽い」です。どうか、暇つぶしに読んでやってください。内容はあまりありません。あしからずm(_ _)m

ひとつめ。僕は世事にうとい人です。政治も経済も、あんましよー分からん。大体が、問題意識に欠ける人なのです。大雑把、鈍感、無為自然。「社会がどうあるべきか」なんて、あまり深く考えたことはない。ただ、戦争はよくない。これは当然のことだ。たくさんの人が死に、絆が失われる。武器商人は儲かるだろうが、国民ひとりひとりは、えらい迷惑である。

物価上昇についても、あまり実感することはなかった。おそらく主婦の方々は、日々の買い物で感じているんだろう。ところが先日、行きつけの散髪屋で会計のとき。いつもは3850円だったはずなのに「ちょっと値上がりしまして・・」と4400円を請求された。「ええ〜っ?」と動揺しつつ、まさか「いや」とも言えないので、払いました。でも現金は痛かったので、PayPayで。いきなり550円の値上げは、ちょっとつらいなー。これがあの物価上昇かー! 世の中は僕の知らない間に、しかと動いているのだなー、と感じた次第です。




ふたつめ。絵画展が終わり、詰将棋を楽しんでいる。昨年は「勝浦修 九段」の作品を解いていた。勝浦さんの詰将棋は「ピリッと辛い」という感じか。とっつきやすい実戦形で、ちょっとした「骨」が隠されていて、解後感がよい。ただ、勝浦さんばかり解いていると、問題が枯渇してしまうので、違う人に・・ 今は「桑原辰雄」というアマチュアの方の詰将棋を解いている。この人、プロの中でも名の知れた詰将棋作家である。大駒が乱舞する豪快で難解な作風。今、十三手詰めを解いているが、まだなんとか付いていっている。これが十五手とか十七手とかになると、本当に脳みそがちぎれるくらいの様相になるだろう。十五とか十七に手を出すかどうか? 初手はカンニングという条件で、やってみる価値はあるのかもしれない。実際に、この人の真価は、十七手以上の作品にあると思っている。それだけ玄人好みなのだ。詰将棋やったあとは、だいたい片頭痛になる。ロキソニンの消費が増えるので注意が必要です。




みっつめ。僕は「捨てるにはもったいないけど、それほど読まない」本は、自炊してデジタル倉庫に入れることにしている。こうすれば「あ、あれどうだっけ?」となった時に、iPadやiPhone(もちろんPCも)で閲覧できる。最近「見逃し症例から学ぶ日常診療のピットフォール/生坂 政臣 著」という本が必要になり、デジタル倉庫を探すも見つからない。この本は、僕が総合内科という分野に目覚めた「記念碑的な書物」なのである。自炊ミスだったか? すかさずAmazonで取り寄せて、せっかくだから読み直している。15年以上前に手にした時は3700円だったのが、今は7600円にまで高騰している。セコい私は中古品を1000円くらいでゲット。ちょこちょこ青いマーカーが入ったやつを、懐かしく読んでいます。ついでだから、気になる知識はEvernoteにまとめるつもり。勉強というのは、キリがないなー
以上、うす〜い近況をみっつ語りました。