師走の忙しさと躁鬱の波で、更新遅れました。私なんて忘年会がないだけ楽なんですけど、それでもせわしない。早く年末のあれこれを片付けて、楽になりたい。「34歳でがんはないよね/本田麻由美作」を読んだ。これ [・・つづく]
カテゴリー: この本を読んで
国境の南、太陽の西/村上春樹作(2)
前回に引き続き「国境の南、太陽の西」から。今回は#2「国境の南には何があるのか?」というお題で書いてみる。「国境の南(South Of The Border)」は英語の歌で、とても親密な雰囲気のナンバ [・・つづく]
国境の南、太陽の西/村上春樹作(1)
「国境の南、太陽の西」(村上春樹作)を再読した。独身時代に初めて読んだ時は、面白いとは思ったが、自分にとって特別な意味合いは持たなかった。しかし今回読み返してみて思うこと。43歳の一家の長として、本作 [・・つづく]
罪と罰(4b)/ドストエフスキー作
引き続き「罪と罰」から#4の後半を書きたい。これ書いたら、ようやく「脱稿」です。正直、早く楽になりたいっす(笑)。法的な贖罪は、警察へ自首してシベリアで刑期をまっとうすることにより完遂される。刑期は8 [・・つづく]
罪と罰(4a)/ドストエフスキー作
引き続き「罪と罰」から。最後に#4「ラスコーリニコフの罪と罰」と題して書いてみる。ただし、ちょっと長くなったので、更に二回に分けて記します。さて、ラスコーリニコフというキャラ。このキャラを「好きで仕方 [・・つづく]
罪と罰(3)/ドストエフスキー作
引き続き「罪と罰」から、今回は#3の「聖なる娼婦ソーニャ」と題して書いてみたい。ソーニャは、まるちょう42歳にして、ようやく自分の中で位置づけできたキャラ。「聖なる娼婦」という形容は、説明がいるだろう [・・つづく]
罪と罰(2)/ドストエフスキー作
引き続き「罪と罰」をネタに語ってみたい。今回は#2の「スヴィドリガイロフの複雑怪奇」というお題で。この人を語ろうとするとき、まるちょうは途方もない無力感を覚える。キャラ分析しようとすると、ドスト氏の拳 [・・つづく]
罪と罰(1)/ドストエフスキー作
「罪と罰」について、一回目のBlog。#1の「美しきドゥーニャ」と題して書いてみたい。 私が28歳の夏、ある女性に恋していた。その名はアヴドーチャ・ロマーノヴナ。愛称がドゥーニャ、その人である。作中、 [・・つづく]
罪と罰(0)/ドストエフスキー作
20日に記した通り「罪と罰」(ドストエフスキー作)について、Blogを書いてみたいと思う。とても困難な作業になると思う。自分としては不満足なBlogになっちゃう可能性が高いけど、とりあえず書き出そうと [・・つづく]
なぜ君は絶望と闘えたのか(2)/門田隆将作
前回に引き続き「なぜ君は絶望と闘えたのか」より、#2の「死刑という制度は必要なのか?」というお題で語ってみたい。もちろん、結論から言うと「必要である」となる。おそらく一般の市民の感覚から言うと、そうな [・・つづく]