「ダンス・ダンス・ダンス」(村上春樹作)を再読した。村上さんは私にとって特別の作家であり、最低年に一度は長編を味わいたいと思っている。でも特別であるが故に「読み漁る」という感じはイヤ。「まだ読んでない [・・つづく]
カテゴリー: この本を読んで
村上朝日堂の逆襲/村上春樹
「村上朝日堂の逆襲」(村上春樹、安西水丸共著)を読んだ。エッセーである。まるちょうは基本的には、村上さんの長編を読む。この本はたまたま古本屋さんで100円で売っていたので、特に期するところなく購入した [・・つづく]
ハッピーバースデー/青木和雄、吉富多美
「ハッピーバースデー」(青木和雄、吉富多美共著)を読んだ。これはお蝶夫人♪の蔵書。軽い読み物を探していたので、この本がちょうどよかった。分量としては確かに軽いけど、取り扱うテーマはとても重いです。もと [・・つづく]
君について行こう/向井万起男
「君について行こう」(向井万起男作)を読んだ。1994年にスペースシャトル・コロンビア号が打ち上げられた。その時、女性乗組員として参加した向井千秋さんは、著者の奥様である。本書は、お二人のなれそめから [・・つづく]
精神分析入門(4)/フロイト
引き続き「精神分析入門」から。最終回は「その他興味深いこと」と題して語ってみたい。みなさんは精神感応(テレパシー)を信じるだろうか? まるちょうは、そうした経験がないので何とも言えないけど、お蝶夫人♪ [・・つづく]
精神分析入門(3)/フロイト
引き続き「精神分析入門」から、今回は「心的人格の分解」というお題で語ってみる。図は、フロイトが当時描いた「心的人格の構造関係」です。この図はひとつ重大な修正点があって、無意識的なエスが占めている空間は [・・つづく]
精神分析入門(2)/フロイト
前回に引き続き「精神分析入門」から。今回は#2の「リビドーにおける善悪」について考えてみたいと思う。まず初めに「リビドー(libido)」とは何ぞや? 日本語に訳すと「性的欲動」ということになる。俗に [・・つづく]
精神分析入門(1)/フロイト
「精神分析入門」(フロイト著)を読んだ。はっきり覚えてないけど、読み始めたのはおそらく昨年の春頃。まるまる一年かけて読了したわけだ。途中、体調不良とかいろいろあったけど、なんとか読了できてよかった。苦 [・・つづく]
村上春樹、河合隼雄に会いにいく/村上春樹、河合隼雄
「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」(村上春樹、河合隼雄共著)を読んだ。村上さんの短編を探していて、ちょっと目に留まったので読んでみたわけ。フロイトに挑戦中なので、心理学者である河合先生にも興味があった [・・つづく]
ナイチンゲールの沈黙/海堂尊
「ナイチンゲールの沈黙」(海堂尊著)を読んだ。新刊はほとんど読まない私だけど、この著者の処女作「チームバチスタの栄光」が予想以上に面白かったので、第二作も読んでみた。結果は・・今イチだった。なんという [・・つづく]