「シリコンバレーから将棋を観る」(梅田望夫作)を読んだ。まるちょうは、将棋が大好きです。でも以前Blogに書いた通り、「将棋を指す」ということを諦めた将棋ファンです。勝負に没頭する負荷が、躁うつの波の [・・つづく]
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うつ病新時代/内海健(2)
前回に引き続き「うつ病新時代/内海健 作」より。今回は「時代との呼応」というお題で、少し書いてみたい。本書の最終章は、うつ病と時代の関わりについて述べられている。あくまでも著者の私見なんだけど、ある意 [・・つづく]
うつ病新時代/内海健(1)
「うつ病新時代」(内海健 作)を読んだ。副題は「双極2型障害という病」。Blogで何回か触れましたが、まるちょう自身がこの病を持っています。漠然と「躁うつ病」として治療されていた2007年、読売新聞の [・・つづく]
七番目の男(レキシントンの幽霊より)/村上春樹作
引き続き「レキシントンの幽霊/村上春樹作」より。このシリーズも今回で終り。最後は「七番目の男」をモチーフに語ります。この作品も、読んでから何とも言えぬ余韻が残った。前二作と同様、読むだけで過ぎてしまう [・・つづく]
沈黙(レキシントンの幽霊より)/村上春樹作
前回に引き続き「レキシントンの幽霊/村上春樹作」から、短編をネタに語ってみたい。今回は「沈黙」をチョイス。これも初め読んだとき、短編とは思えないメッセージ性、村上さん固有の重みのある「想い」を感じてし [・・つづく]
トニー滝谷(レキシントンの幽霊より)/村上春樹作
「レキシントンの幽霊」(村上春樹作)を読んだ。村上さんの短編って、はっきり言ってなめていた。「やっぱり村上春樹は、長編読んでなんぼでしょ?」みたいな。しかし、本作を読んで打ちのめされた。明らかに「読後 [・・つづく]
Inner Views Keith Jarrett(2)
前回に引き続き「Inner Views Keith Jarrett」より。今回は#2「 獰猛な欲望(Ferocious Longing)について」と題して、文章を書いてみたい。本書において頻出する言葉 [・・つづく]
Inner Views Keith Jarrett(1)
「Inner Views Keith Jarrett」を読んだ。ジャズ・ピアニスト、キース・ジャレットのインタビュー本です。キースの演奏は好きで、CDもたくさん持っているし、コンサートも二回行った。こ [・・つづく]
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹作(2)
前回に引き続き「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」から。#2 村上さんの呈示する「世界の終り」について、まるちょうの私見を述べてみる。「僕」が登場する極めて自己完結した世界・・上巻に地図まで [・・つづく]
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹作(1)
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(村上春樹作)を再読した。最初は2000年頃だったか、当時はあまり面白いと思えず、四苦八苦して読んだ。読了して感じたのは「とりあえず読み終わった」という疲 [・・つづく]