WordPress第一弾は、医療系から行こうと思います。ライブドア は年内に削除するつもりです。よろしくお願いします。 症例は30代後半の女性。三ヶ月ほど前から疲れやすい。家事にも影響があり、車の運転 [・・つづく]
カテゴリー: 医療関連
ひさびさの白血病のムンテラに緊張した(まるちょう診療録より)
50代の男性で、二ヶ月くらい前から息切れがすると。歩いていると、息切れしやすい。あと、足もむくんできたような気がする。奥様が心配されて、同伴。既往は特になし。診察では、頻脈(105とか)が気になった。 [・・つづく]
老老介護はつらいよ(まるちょう診療録より)
80代の女性で、整外科よりコンサルトあり。「左側腹部、帯状ヘルペス?」とある。なんでも、夫の介護で往生しているとか。左腰から肋骨部がピリピリ、キリキリ、ツンツンする。左腰部をみると、小さな紫斑の集簇あ [・・つづく]
認知症の方の熱発はむずかしい!(まるちょう診療録より)
このご時世、熱発といえばコロナ除外を避けて通れない。しかも患者さんが認知症だったりすると、情報量が少なくなるので、迷路に入ってしまうことがある。今回は、偶然だけど真相に迫れた症例です。80代後半の女性 [・・つづく]
下痢と血便で始まった迷走・・結局なに?(まるちょう診療録より)
50代女性で主訴は四日前からつづく下痢。水様便で腹痛あり。しぶり便っぽい。夜中も下痢あり。五日前に刺身食べた。もともとは便秘症。今はカマグ止めている。熱はなし。診察では、腹部NP。ウイルス性胃腸炎にし [・・つづく]
心臓とみせかけて、腎臓だった(まるちょう診療録より)
だいたい心不全というと、ベースに高血圧とか糖尿病、加齢なんかがあるのが普通。あるいはもともと心臓が悪いとか。今回の症例は、そのどれにも当てはまらないので、面食らってしまった。50代の女性。一週くらい前 [・・つづく]
安心できる薬の盲点(まるちょう診療録より)
アムロジピンという血圧の薬があります。いちばん普及している「安心できる薬」という印象。でも医療に「絶対に安心」という言葉はありません。残念ながら。70代女性。もともとパニック障害で精神科通院あり。昨年 [・・つづく]
近況をふたつ
ひとつめ。ある日の朝、出勤前にルーチンでヨーガをしていた。テレビはNHKのおはよう日本である。これはなんでつけているかというと、主に時刻を確認するためである。放送の内容なんて、ほとんど見ていない。だっ [・・つづく]
「守ってあげたい」と思わせる人(まるちょう診療録より)
いろんな患者さんがいる。ほとんどの人は「ふつうの関係性」だけど、中には「あ、また来はった(汗)」みたいな面倒くさい患者さん。その一方で、放っておけない、なぜか気になる患者さんもいらっしゃる。医者はすべ [・・つづく]
25年前の自分の残像をみた(まるちょう診療録より)
僕は双極性障害という病気を持っています。なので、内科医だけど、うつ病や双極生障害の診断は、相当に自信がある。でもこれは、正確には「診断」じゃない。「直感」なんだな。その患者さんの醸し出す、言動、表情な [・・つづく]