「リトル・ダンサー」(スティーブン・ダルドリー監督)を観た。劇場で観たのをあわせて、今回で四回目になるだろうか。何度観ても泣ける。それも号泣である。そして最後には、何とも言えない温かい気持ちになれる。 [・・つづく]
つづきを読む合鍵・・「女ともだち」より
漫画でBlogのコーナー! まるちょうお気に入りの短編漫画をネタに、また語ってみたいと思います。今回は柴門ふみの「女ともだち」から「合鍵」をチョイス。まずは、あらすじから。 ゆみと宇加田くんは、かなり [・・つづく]
つづきを読む近況・・胸部症状を訴える60代男性
16日から、うつで体調不良でした。昨日勤務して、寝てから、ジムで運動も出来て一安心と思いきや、本日は意欲低下、過眠ふたたび。そうしたわけで、Blogのネタが練ってありません。どうしようか・・ 病床にて [・・つづく]
つづきを読む近況その弐・・難治性胃腸炎のハンサム青年
それでは「近況その弐」として、よっつめいきます。外来で印象的な患者さんを診たので、報告など。29歳の男性で、タレントの小池徹平にちょっと似ている、線の細いハンサム系。笑うと八重歯がちょっと見えて、キャ [・・つづく]
つづきを読む近況その壱
近況をよっつほど。よっつめが長くなったので、二回に分割してアップします。ひとつめ。ちょっと自慢していい?(笑) 2月23日に「Humble Me/Norah Jonesを訳してみた」というBlogをア [・・つづく]
つづきを読む危険な情事/エイドリアン・ライン監督
「危険な情事」(エイドリアン・ライン監督)を観た。本作は原題「Fatal Attraction」の方が刺激的というか、核心に迫る感じがする。ちょっと面白いので、詳らかにしてみる。fatalは「不幸をも [・・つづく]
つづきを読む女という生き物を知るためには?
村上さんのQ&Aのコーナー! 今回も「そうだ、村上さんに聞いてみよう」から質疑応答を抜粋して、まるちょうなりに考察してみたいと思います。<質問>村上さんは人付き合いが少なく、人見知りもする方 [・・つづく]
つづきを読む小説 黒人の死ぬ時(e)
デジャヴから我にかえった老年の丸長宏は、ホノルル空港の一角で、黒人の前胸部を揉んでいた。そういえばアフロヘアとか、マイケルそっくりだな。まるでタイムトリップしたかのような、不思議な感覚が彼を包んでいた [・・つづく]
つづきを読む小説 黒人の死ぬ時(7)
時計は1時42分を指していた。丸長も藤壷もそれを見たが、何も言わなかった。二人とも疲労の色が濃い。二人はなんとなしに、大窓の外の星空を眺めていた。彼らの唯一の癒しの風景だった。すると、再び星が流れた。 [・・つづく]
つづきを読む小説 黒人の死ぬ時(6)
藤壷は首をひねり、状態を曲げて伸ばした。バグを圧す同じ姿勢を続けて、50分以上の時間が経っていた。屈伸を終え、顔を上げると部屋の時計は1時35分になっていた。「いつまでやるんですか」藤壷が低い声で尋ね [・・つづく]
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