実の父が米寿、母が78歳。二人とも今まで、わりと元気でやってきた。でも「老いには勝てない」という現象が、特に母に出つつある。始まりは4月18日の電話。訴えとしては「右手が全く力が抜けて動かない」という [・・つづく]
つづきを読む外科じゃなくてウロか!(まるちょう診療録より)
前回の「まるちょう診療録」Blogが意外に好評だったみたいなので、図に乗ってもう一題やってみます。還暦近い女性で、近医泌尿器科からの紹介。主訴は左下腹部痛と左水腎症。実はその五日前にC病院の救急を受診 [・・つづく]
つづきを読む放射線技師さんのファインプレーの巻(まるちょう診療録より)
患者さんは60代の女性。ご主人と一緒に受診。主訴は「数日前からの右腹~背中にかけての痛み、違和感」。大きく息を吸ったり、寝返りすると痛い。咳はなし。本人様としては、腎臓が心配とのこと。右頚部痛もあった [・・つづく]
つづきを読むUターンします。>大人の塗り絵
今月から「蝋燭の前の少女」を描いておりました。まあまあ、いい感じで描けていたように思います。ただ~、ひとつ何か違和感のようなものが残っていました。紙が粗いんですね。印象派の絵だったら、別に何の問題もな [・・つづく]
つづきを読むネタがない!
僕、いちおうブロガーですが、最近これといったネタがない。「大人の塗り絵」と代わりばんこに作業をできればいいかと思うが、なかなかそううまくいかない。塗り絵を三回くらいやったので、そろそろBlogやらなき [・・つづく]
つづきを読む今度の大人の塗り絵は、これで行こう!
GWに「大人の塗り絵」の下絵を描いていました。ちょっとマイナーな絵画です。「蝋燭の前の少女/ジャン=バティスト・サンテール」であります。これ、六年前にプーシキン美術館展で出会った作品です。「ほっこり」 [・・つづく]
つづきを読むデクノボーがマキャベリズムを学ぶとき
最近「マキャヴェッリ語録/塩野七生著」を読んでいる。以前からいわゆる「マキャベリズム」には触れてみたかった。というか、アラフィフにもなってマキャベリ知らんなんていうのも、唐変木すぎるやろ。別に君主にな [・・つづく]
つづきを読む【速報】線維肉腫フォローの結果
本日、線維肉腫のフォローアップにて、胸部CT撮影でした。結果は肺転移を認めず。原発部位も問題なし。したがって、経過は良好なり。以上、まるろぐをご覧の皆さまにご報告いたします。※次回は10月28日に胸部 [・・つづく]
つづきを読む近況をみっつ
ひとつめ。一ヶ月前のこと。夜寝ていて、妙に尿意がわいてくる。その都度トイレにいくが、なんか排尿しにくい。そして痛い。その晩は、あまり眠れなかった。翌日の一般外来は、なんとかしのげた。寝不足の上に、途中 [・・つづく]
つづきを読む女は男に比べてネイティブな嘘つきという説
すべての女性には、噓をつくための特別な独立器官のようなものが生まれつき具わっている。村上春樹の短編「独立器官」の中にある言葉です。このいささか棘のある言葉は、個人的に本作の「核」だと思っ [・・つづく]
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