研修医は失踪して「仕事について」なにを考えたか?

1992年の冬、俺は北海道にいた。研修医一年目という身分だったが、俺の中ではすべて過去のものになっていた。大学病院から失踪したからだ。あてもなく歩く毎日。でも、大学病院で消耗していた時のような、倦怠感  [・・つづく]

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近況・・久々に本格的な「重力の魔」がやってきた!

僕は双極2型障害という病気を持っています。いちおう寛解の状態だが、やはりストレスとか疲れ、ルーチンから外れることが多いと、体調を崩すようです。今回はうつで、久々に仕事を二日連続で休んでしまった。いろん  [・・つづく]

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(再掲)ショーシャンクの空に/フランク・ダラボン監督

「ショーシャンクの空に」をネタに、文章を書いてみたい。題して「希望ってなんだろう?」。おそらく原作者スティーブン・キングの一番言いたかったことは「希望を持ち続けることが、どれだけ大切か」ということだと  [・・つづく]

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近況・・奥さんが入院、そして僕はただポンコツなだけ(1)

アラフィフ夫婦というのは、いろいろしがらみが多い。老いた親の対応、仕事も忙しい中で、いろんなハプニング。50代後半となると、若いころの「馬鹿力」はもうなく、疲れはしんしんと積み重なり、免疫力も落ちる。  [・・つづく]

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(再掲)ゴーン・ガール/デヴィッド・フィンチャー 監督(2)

前回に引き続き「ゴーン・ガール」をネタに語ってみたい。「『役割を演じる』ということについて」と題して、ちょっとお付き合いを。本作のストーリー展開の背景に、メディアの強大な力がある。各々の人物がメディア  [・・つづく]

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(再掲)ゴーン・ガール/デヴィッド・フィンチャー 監督(1)

「ゴーン・ガール」(デヴィッド・フィンチャー監督)を観た。正月に映画館で観て、今月になってDVDでふたたび観た。なんて言うんだろう、本作を観ると、心に奇妙なしこりが残るようだ。二時間半の長さだけど、ま  [・・つづく]

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またまた糸井重里の言葉からインスパイアされて

ほぼ日手帳7月28日(金)、糸井さんの言葉を引用します。 「じぶんで決めていいこと」がいっぱいあるのに、 「みんなはなにを選んでいるのか?」とか、 「世間で正しいと言われているのはどれか?」だとか、  [・・つづく]

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