近況をみっつ+α

ひとつめ。さる4月4日に、ようやくお年玉年賀の番号チェックをした。それだけ昨年10月以降の「混迷」がひどかったということ。本当に、そうした毎年ルーチンの作業をする暇がなかった。あるいは心の余裕がなかった。切手シートが一枚当たった。郵便局に行くと、切手がまた、今年の秋に値上げになると聞いた。デジタルの時代になり、郵便や新聞は斜陽だよなー そうそう、お年玉年賀の引き換えは、7月17日までだそうです。みなさん、注意しましょう。笑

ふたつめ。値上がりといえば、先日の小川珈琲。ポイントが550点ほど貯まっていたので、ブレンドをポイント使って頼もうとした。すると、店員さんが「値上がりしたんですー」と申し訳なさそうに説明された。ブレンド650円とのこと。以前は480円だったような・・ 仕方ないので、ポイントは継続して貯めることに。しかし、一気に200円近く値上がりというのは、消費者にとっては痛い。純喫茶なみの値段である。まあ、小川珈琲、人気あるもんね。いつも行くコトチカの店舗なんか、金曜日はほぼほぼ満席。ドトールなんかも値上げするのかしら? 非常勤医師の財布に厳しい今日この頃です。
みっつめ。僕は隔週の日曜日に、K診療所の健診外来を担当している。いろんな方が受診される。健診外来なので、一人一人、できるだけ簡潔に診察や指導をする。ただ、やや深刻な所見ががあったりすると、ちょっと時間をとって、丁寧に説明する。例えば、初発の心房細動なんかだと、本人さまはそれほど重大事ととらえていないので、リスクについて、少し真剣な顔で説明する。

この心房細動という不整脈は、症状としてはそれほどないことも多いですが、放っておくと、心臓の中で血が澱んで血栓となり、それが脳に飛んで脳塞栓という怖い病気になることがあります。ほら、長嶋茂雄さんもこの不整脈から脳梗塞になったでしょ? あれですよ。年齢とともに脳梗塞になるリスクは増えます。放っとかないように。早期なら、カテーテル・アブレーションという治療も可能です。

だいたいこのような説明をする。ある時、60代半ばの男性だったか。まさに初発の心房細動で、HR70台。症状はほぼなし。「心房細動」という診断名を伝えると「ええ〜 うそやろ〜」という表情。心外というか。僕は妥当な病識を植え付けるために、上記のような説明を、ちゃんと相手の目をみて行う。そこで、やや意外な言葉が返ってきた。

血栓が脳に飛んだら、ポックリ逝けますかね?

いやいやいや・・ 長嶋さん、まだ生きてはるでしょ? ポックリは行けませんよ。「仮にポックリ逝けるんやったら、この人、病院行かんつもりか?」僕は訝しんだ。 こうした違和感は、健診業務の中では深めてはいけない。ここで適当な病識を醸成できない人は、それまで。「ちゃんと病院行ってくださいよ」とニッコリ笑って終診。次の受診者へ移る。健診業務で受診者の人生観まで入り込んではいけない。ある日の健診外来の風景でした。

最後に+α。数日まえ、テレビにこの女性が出ていた。

僕は「ポラン千秋かー」と何気なくつぶやいた。
すると奥さんがめっちゃ爆笑した。
え? ポラン千秋やろ? なんかおかしい?
ホラン千秋なの? え、マジで?

爆笑されちゃったよー!😳 😳 😳

「ポラン」の方がかわいい響きやん。・・というのは僕の負け惜しみです🙄
奥さんのカタルシスに、乾杯🥂
ある日の夫婦の夕食の情景でした。