カテゴリー: この本を読んで

デクノボーがマキャベリズムを学ぶとき

最近「マキャヴェッリ語録/塩野七生著」を読んでいる。以前からいわゆる「マキャベリズム」には触れてみたかった。というか、アラフィフにもなってマキャベリ知らんなんていうのも、唐変木すぎるやろ。別に君主にな  [・・つづく]

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女は男に比べてネイティブな嘘つきという説

すべての女性には、噓をつくための特別な独立器官のようなものが生まれつき具わっている。村上春樹の短編「独立器官」の中にある言葉です。このいささか棘のある言葉は、個人的に本作の「核」だと思っ  [・・つづく]

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「幸せは目標にするものではない」とはどういうことか?

著書「夜と霧」で有名な心理学者、ヴィクトール・フランクルが、こんな事を言っています。 幸せは決して目標ではないし目標であってもならない。そもそも目標であることもできません。幸せとは結果にすぎないのです  [・・つづく]

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「遠い太鼓/村上春樹 著」を読んで

遠い太鼓に誘われて 私は長い旅に出た古い外套に身を包み すべてを後に残して(トルコの古い唄)本書は長い紀行文である。私なんかは本をちびちび読むタイプなので、正直、後半はだらけてしまった。こういう本は「  [・・つづく]

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村上アニキ、おれっちはまだ頑張るよ

今「やがて哀しき外国語」(村上春樹作)を読んでいます。昨年末までずっと「カムイ伝」という堅めの長編漫画を読んでいた。これ、漫画だけど、けっこう骨がある。わりとフーフー言いつつ読み切った。まあ以前から読  [・・つづく]

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「アンチエイジング」にもの申す

アンチエイジングという言葉には、誰もが一家言あるかと思う。「老けたくない、いつまでも若々しくありたい」という欲求は、いったいどこから来るんだろう? 女性におけるアンチエイジングは、対外意識が強く働いて  [・・つづく]

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職業としての小説家≒職業的小説家(村上春樹の言葉より)

村上春樹が最近、エッセイを出して話題になっている。私は村上さんのファンだけど、新刊が出たから「とりあえず買っておく」という愚かなことはしない。行列に並んで買う? アホちゃう? もし買うとしても、文庫化  [・・つづく]

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「不確実性」に、どう対処するか?

今回も「茂木健一郎の脳科学講義」より。これでいったん終了です。まず、次の文章を引用してみる。医療者にとっては、ちょっと「ぐさり」と来るかもです。 生きるということは、確率ではとらえきれない側面を持って  [・・つづく]

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