「ピアノ・レッスン」(ジェーン・カンピオン監督)を観た。見終わったあとに、しっかりと心に何かが焼き付いている。なんといってもマイケル・ナイマンの音楽が秀逸。舞台は19世紀半ば、未開のニュージーランドで [・・つづく]
つづきを読むおいらの小確幸を語るよ
<小確幸(しょうかっこう)>村上春樹のエッセイに出てくる造語。「小さいけれども、確かな幸福」という意味。おいらの小確幸について語るよ。スポーツジムで筋トレ七種目と有酸素40分を完了して、ほっこりとエス [・・つづく]
つづきを読む「アンチエイジング」にもの申す
アンチエイジングという言葉には、誰もが一家言あるかと思う。「老けたくない、いつまでも若々しくありたい」という欲求は、いったいどこから来るんだろう? 女性におけるアンチエイジングは、対外意識が強く働いて [・・つづく]
つづきを読むおいらの買い物を語るぜ
おいらは買い物については、かなり慎重派だよ。衝動買いという行為は、まずあり得ないんだ。「これいい!」と心ときめいたとしても、いったんクールダウンするんだよね。数日後、その商品をみて、やはり「これいい! [・・つづく]
つづきを読む弟・・「人間交差点」より
漫画でBlogのコーナー! お気に入りの短編漫画をネタに、また語ってみたい。「人間交差点/矢島正雄作 弘兼憲史画」より「弟」という作品を取りあげてみる。個人的には「人間の器」について、描いてあると思っ [・・つづく]
つづきを読む音楽と読書と映画 ☞ 整理をどうする?
「村上さんのQ&A」のコーナー! 今回も「そうだ、村上さんに聞いてみよう」から質疑応答を抜粋して、まるちょうなりに考えてみたい。<質問>村上さんはお仕事柄、たくさん本をお持ちだと思いますが、 [・・つづく]
つづきを読む今週のBlog、お休みします
まるろぐをご覧のみなさまへいつもまるろぐをご贔屓にしていただき、ありがとうございます。先週から、他所へ投稿するための文章を書いています。したがって、今週はBlogをお休みさせていただきます。来週は、さ [・・つづく]
つづきを読むストックホルムでワルツを/ペール・フライ監督
「ストックホルムでワルツを」(ペール・フライ監督)を観た。二月に劇場で観て、恥ずかしながら大泣きしてしまった。今回、DVDでふたたび観て、まったく同じ箇所で嗚咽した。スウェーデンが生んだ世界的ジャズシ [・・つづく]
つづきを読む天使と狂気≒女とLuna
医師四年目くらいの頃、私は京都北部の舞鶴というところで病院勤務していた。あの頃、私は診断もされないままの精神疾患に悩まされ、なんとかかんとか、日々を送っていた。辛いことが多かった。あの頃を振り返って、 [・・つづく]
つづきを読む職業としての小説家≒職業的小説家(村上春樹の言葉より)
村上春樹が最近、エッセイを出して話題になっている。私は村上さんのファンだけど、新刊が出たから「とりあえず買っておく」という愚かなことはしない。行列に並んで買う? アホちゃう? もし買うとしても、文庫化 [・・つづく]
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