前回に引き続き「東京物語/小津安二郎監督」について。#2の「本作に秘められた祈り」というお題で、語ってみます。紀子(原節子)について、ちょっと記述しておきます。戦死した昌二(次男)の未亡人であり、もち [・・つづく]
つづきを読む東京物語/小津安二郎監督(1)
「東京物語」(小津安二郎監督)を観た。本作は2000年頃だったか、京都の映画館で小津特集をやっていて、初めて観た。でも、その時の印象は「だから何なの?」って感じかな。非常に淡々としていて、ハリウッド映 [・・つづく]
つづきを読む「くよくよするなよ/ボブ・ディラン」を訳してみた
今回は趣向を変えて、歌詞の翻訳をやってみたい。ボブ・ディランの「Don’t Think Twice, It’s All Right」という歌が、以前から気になっていた。要するに「考えすぎるな、大丈夫だ [・・つづく]
つづきを読む近況・・彦摩呂でヤバかった日
ちょっと近況について書かせて下さい。六月は双極性障害のコントロールがひどく狂ってしまい、大変な月だった。家族にも迷惑かけたし、仕事でも影響が出た。交友関係もすべてキャンセル申し上げた。でも体調的には、 [・・つづく]
つづきを読むお嬢さんお先にどうぞ・・「同棲時代」より
漫画でBlogのコーナー! お気に入りの短編漫画をネタに、文章書いてみます。今回は柴門ふみの短編集「同棲時代」より「お嬢さんお先にどうぞ」を選んでみる。けっこう心理的に込み入った話です。まずはあらすじ [・・つづく]
つづきを読む男に「隠れ家」は必要なのか?
今月中旬から体調が非常に悪く、各方面に迷惑をかけました。すみません。喩えるならば「疾走する地獄の馬」に引きずられて、もがき苦しんでいた・・そんな感じ。21日にようやく「ひとやま越えた」のですが、「すで [・・つづく]
つづきを読む医療って「表現」なんだろうか?
お題を決めて語るコーナー! 詳細は言えないのだが、先日夫婦で大阪に行く機会があった。そこでD氏という、アート業界では有名な人物のスピーチを拝聴することができた。D氏は写真家であり、教育者であり、実業家 [・・つづく]
つづきを読むモラトリアムでやっておくべきこと
今月中旬までBlog休止の宣言してましたが、書きかけのBlogに手を加えてたら、完成しちゃったので、アップしちゃいます。あしからず(本格復帰かどうかは、まだわかりません) ☞村上さんのQ& [・・つづく]
つづきを読むBlog休止のお知らせ
まるろぐをご覧のみなさまへ五月、一般外来の仕事が異様に忙しく、体調が悪いです。問題点はある程度絞れていますが、資料集めとか、解析とか、いろいろ手間と時間がかかりそうです。私も精神障害者なので、そのへん [・・つづく]
つづきを読むレナードの朝/ペニー・マーシャル監督
「レナードの朝(原題 Awakenings)」(ペニー・マーシャル監督)を観た。医療者としてこの作品を鑑賞するとき、いろんな感情が湧き出てくる。次の軸で本作を語ってみたい。 #1 30年の欠落と儚い覚 [・・つづく]
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