年: 2020年

心不全のようで心不全でない?べんべん(まるちょう診療録より)

なんかビミョーな気分になった症例。総合内科でいちばん必要な能力は、ずばり「嗅覚」だと思っています。もちろん知識は必要。でも全ての検査ができない「総合内科という空間」で、どこまでイマジネーションを膨らま  [・・つづく]

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人間の心の中にある「民度」という闇について

私は「民度」という言葉が嫌いです。「国民性」なら分かる。なぜなら、国や種族によって特色はあるし、得手不得手もあるだろう。しかし「民度」という言葉は、たいてい幻想だと思っている。Wikiから引用してみま  [・・つづく]

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近況・・カーステレオを変えて非難轟々 → 最後はハッピーエンド

僕は、カーステレオに不満があった。愛車スイフト。とは言っても、そんなに乗るわけではない。でもたまに乗るときに、快適に音楽を聴きたい。これまでのカーステレオ(以下、カーステ)は、USBを音源として使って  [・・つづく]

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表現とオナニーと覚悟と反逆ーー会田誠というアーチスト

2012年に東京六本木の森美術館で「会田誠 天才でごめんなさい」という美術展が開かれた。僕はその前後に六本木に旅行していた。そして森美術館にも行ったのだが、すれ違いになってしまった。でも、何かしら刺激  [・・つづく]

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時計じかけのオレンジ/スタンリー・キューブリック監督

本作は何について語っているのか。それはずばり「悪の起源」だと思います。冒頭からひどい暴力の描写がつづく。山高帽とエドワード7世時代風のファッションに身を包んだ反逆児アレックス(マルコム・マクドウェル)  [・・つづく]

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