近況・・カーステレオを変えて非難轟々 → 最後はハッピーエンド

僕は、カーステレオに不満があった。愛車スイフト。とは言っても、そんなに乗るわけではない。でもたまに乗るときに、快適に音楽を聴きたい。これまでのカーステレオ(以下、カーステ)は、USBを音源として使っているけど、MP3だけに対応。でも僕はMacユーザーなので、iTunes(AAC)に対応してほしい。でもそんな贅沢は言えないよなー、メインで運転するわけじゃなし。それにカーステはやっぱ高い。ちょっとしたお買い物だ。ないものねだりのおっさんは厨二のように悩む。


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ある時、Amazon でカーステをふらふら物色していたら、偶然いい感じのを見つけた! iPhoneをクレードルに固定し、無線(BT)で動かすというコンセプト。これは画期的! これならiTunesのプレイリストがそのまま活かされるし、iMacともシームレスに連携できる。さっそく四月に家族会議にかけた。悪くない感触。実はスイフトくんはわりと目立つキズがあって、それもM修理工場で治してしまおうという方向になった。

さて。一週間後くらいにスイフトくんが帰ってきた! キズはすっかり治っている。カーステは整備士の方に言わせると「新しいタイプで、やや分かりにくかった」というコメントがついた。やや不安な展開? 僕が言い出しっぺなので、まずは独りでドライブして確かめる。iPhone側のアプリ設定もあり、ややセッティングに手間取るも、そんなに悪い感じではなかった。スイフトくんは、ハンドルでカーステ制御ができるようになっている。新しいカーステでは、それができなくなっていた。カーステ本体で制御することになる。僕はさほど気にならなかったが・・ あと、BT接続ではけっこう電池を喰う。長時間の運転だと、バッテリーが心配か。

家族の評判は、さんざんだった。電池を喰うのもアレだけど、致命的なのはハンドルで制御できないこと。僕は「曲を飛ばす」という行為を、あまりしない。しかし、嫁と息子は気に入らない曲はガンガン飛ばさはる。やはり、ハンドルで制御できないと困るというわけ。もう、さんざん恨み節を聞かされたし。「前の方がよかった。前のに付け替えて~」みたいな不平不満の毎日。家族会議でいろいろ話し合った結果、まずは現状(新しいカーステ)で慣れていくことになった。で、どうしてもダメなら、旧カーステに戻すこともやぶさかでなしと。

言い出しっぺ、なのである。カーステを変えてしまった以上、家族みんなが快適に使えるように考える必要がある。バッテリーの問題は、無線ではなく有線で割り切って使えば、バッテリーは充電されるし、問題ないことがわかった。ライトニングケーブルの短いやつをご用意。あとはハンドル制御の問題。でもこれって、もとから無理なのかもしれないし・・ このカーステ製品には簡単な取説しか付いてなかった。行き詰まっていたある日・・

そうや! この製品のウェブサイトを見てみよう。なにか情報があるかも。詳しい取説、ありました。丹念に読んでいく。どうも、スイフト用のケーブルを配線したら、ハンドル制御可能かもしれないと。でも「かも」なんですねー 断言はされていない。とりあえず、最善は尽くそう。M修理工場に電話で連絡すると、ハンドルへの配線工事は、よく分からなかったとのコメント。ケーブルを取り寄せて、M修理工場へ。整備士さんに資料とケーブルを託して、40分ほど時間つぶし。整備士さんいわく「今回のお代はけっこうです」と。めっちゃテンションあがるやん。早速、ハンドル制御を試してみる。音量の調節や曲飛ばしなど、すべてOK。思わず整備士さんに「グー(エド・はるみばり)」してしまったよ。整備士さんもニッコリ。とりあえず、新しいカーステがうまく使えるようになったというお話でした。めでたし、めでたし☺️☺️🙇🏻‍♂️