お題を決めて語るコーナー! 詳細は言えないのだが、先日夫婦で大阪に行く機会があった。そこでD氏という、アート業界では有名な人物のスピーチを拝聴することができた。D氏は写真家であり、教育者であり、実業家 [・・つづく]
カテゴリー: 医療関連
レナードの朝/ペニー・マーシャル監督
「レナードの朝(原題 Awakenings)」(ペニー・マーシャル監督)を観た。医療者としてこの作品を鑑賞するとき、いろんな感情が湧き出てくる。次の軸で本作を語ってみたい。 #1 30年の欠落と儚い覚 [・・つづく]
仕事に穴をあけてしまった
ホントは書くつもりじゃなかったけど、ちょっと書かせて下さい。Blog休止の途中経過としても、意味のある報告になると思う。題して「仕事に穴をあけてしまった」。さる16日の土曜日は、午前中に一般外来の仕事 [・・つづく]
近況・・胸部症状を訴える60代男性
16日から、うつで体調不良でした。昨日勤務して、寝てから、ジムで運動も出来て一安心と思いきや、本日は意欲低下、過眠ふたたび。そうしたわけで、Blogのネタが練ってありません。どうしようか・・ 病床にて [・・つづく]
近況その弐・・難治性胃腸炎のハンサム青年
それでは「近況その弐」として、よっつめいきます。外来で印象的な患者さんを診たので、報告など。29歳の男性で、タレントの小池徹平にちょっと似ている、線の細いハンサム系。笑うと八重歯がちょっと見えて、キャ [・・つづく]
近況その弐・・腰をめぐる問題
それでは近況よっつめ。18日にジムで筋トレ中、ぎっくり腰に見舞われた。まるちょうという人は、年に一回あるかないかぐらいの頻度で、腰痛をやらかす。今回はわりと軽めだったんだけど、一度も整形外科でちゃんと [・・つづく]
うつ病新時代/内海健(2)
前回に引き続き「うつ病新時代/内海健 作」より。今回は「時代との呼応」というお題で、少し書いてみたい。本書の最終章は、うつ病と時代の関わりについて述べられている。あくまでも著者の私見なんだけど、ある意 [・・つづく]
うつ病新時代/内海健(1)
「うつ病新時代」(内海健 作)を読んだ。副題は「双極2型障害という病」。Blogで何回か触れましたが、まるちょう自身がこの病を持っています。漠然と「躁うつ病」として治療されていた2007年、読売新聞の [・・つづく]
外来での失敗について
最近「言葉で治療する/鎌田實作」を再読していた。まえがきにこうある。「病にかかったとき、患者さんと家族は医師や看護婦からかけられる言葉しだいで、治療を受ける日々が天国にも地獄にもなる」と。鎌田先生は、 [・・つづく]
近況・・不明熱の若年女性(2)
全く眠れず、深夜に起きだして書斎へ。二時間くらいだろうか、HL中心に診断と治療、予後その他について調べた。焦燥感があった。次第に、自分の中で「リンパ腫(HL疑い)」に固まっていった。リンパ腫全般で「高 [・・つづく]