宮崎駿監督40代半ばの姿を、とくとごらんください。自らの頭脳からあふれ出すイメージをアウトプットしていく精悍な姿。ざっと35年前のアニメ制作現場の活況。久石譲の髪の毛がフサフサ!笑 製作の高畑勲さんは [・・つづく]
カテゴリー: 映画コラム
(再掲)東京物語/小津安二郎監督(1)
10年ぶりの「史上最高の映画100」発表 日本からは小津安二郎監督の「東京物語」がトップ10入り。淡々としているけど、奥深い作品です。 「東京物語」(小津安二郎監督)を観た。本作は2000年頃だったか [・・つづく]
(再掲)東京物語/小津安二郎監督(2)
『自分の年齢に合わせて見方が変わってくる。だから永遠の映画なんだって思うんです』(「愛すればこそ/香川京子 著」より) 前回に引き続き「東京物語/小津安二郎監督」について。#2の「本作に秘められた祈り [・・つづく]
(再掲)セックスと嘘とビデオテープ/スティーブン・ソダーバーグ監督
えーっと、「ヒポクラテスたち」の再掲アップが、ある程度成功したので、映画コラムを中心に、過去の記事を再掲する試みをしてみたいと思います。もちろん、そのままじゃなくて、新たに映像を加えたり手を加えて。基 [・・つづく]
俺って、荻野愛作に似ているなー(「ヒポクラテスたち」より)
さる11月12日に大森一樹監督が、AMLにて70歳という若さで逝去されました。僕は「ヒポクラテスたち」という作品が大好きなのですが、この際にもう一度みておこう、となりました。たぶんこれが四回目くらいだ [・・つづく]
(再掲)ヒポクラテスたち/大森一樹 監督
さる11月12日に、大森一樹監督が70歳という若さで永眠されました。僕個人としては、ゴジラシリーズなどよりも、やはりこの「ヒポクラテスたち」を推したいです。大森監督にしか撮れない作品だったはず。心より [・・つづく]
近況をふたつ語らせてくれ
ひとつめ。「羊たちの沈黙/ジョナサン・デミ監督」をみた。僕は年初に「映画を10本みる」という目標を掲げるのだが、たいてい3本くらいで終わってしまう。なんだろう?僕って、やっぱり面倒くさがりなんだろうか [・・つづく]
「ドライブ・マイ・カー/濱口竜介 監督」を観て(2)
引き続き「#2 共生、そして生きていくということ」というお題で語ります。次の重要なシーンをご覧ください。 ドライバーのみさき(三浦透子)は、ひとことで言うと「幸うすい」女である。家庭環境も最悪だったし [・・つづく]
「ドライブ・マイ・カー/濱口竜介 監督」を観て(1)
村上春樹原作の映画というと「ノルウェイの森/トラン・アン・ユン監督(2010)」をどうしても思い出す。個人的に、あれは失敗作だと思っています。レイコさんの取り扱いが、あまりにも酷い。片手落ちもいいとこ [・・つづく]
人生とタイミングについて考えてみた
最近、ふと「人生において、タイミングの占める割合ってどれくらいだろう?」と思ったり。例えば、男女がめぐり合い、愛し合い、結婚する。このプロセスで「タイミングの重要性」がどれくらいあるか。タイミングとい [・・つづく]