カテゴリー: 映画コラム

(再掲)時計じかけのオレンジ/スタンリー・キューブリック 監督

目を背けたくなるほどの暴力描写。でも、この世の中にこうした「純粋に暴力を楽しみたいがゆえの暴力」が存在するのか? おそらくだけど、この世の中には、一定数のこうした「狂気」は存在するのだと思う。そうして  [・・つづく]

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(再掲)マルタの鷹/ジョン・ヒューストン 監督

この古い映画は、ストーリーとしては「マルタの鷹」という人の人生を狂わすほどの財宝をめぐって、様々な人間が絡み合い、ミステリアスな展開になっていく。つまり、話としてはかなり複雑なハードボイルドものなんだ  [・・つづく]

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(再掲)リトル・ダンサー/スティーブン・ダルドリー 監督

「リトル・ダンサー」(スティーブン・ダルドリー監督)を観た。劇場で観たのをあわせて、今回で四回目になるだろうか。何度観ても泣ける。それも号泣である。そして最後には、何とも言えない温かい気持ちになれる。  [・・つづく]

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(再掲)ローマの休日/ウイリアム・ワイラー 監督

「ローマの休日」(ウイリアム・ワイラー監督)を観た。おそらくちゃんと観るのは、小学生六年生の時以来だと思う。あの少年時代の一番の印象は、ラストシーンのグレゴリー・ペックが一人歩いていくところ。「恋愛っ  [・・つづく]

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(再掲)ナインハーフ/エイドリアン・ライン 監督

「ナインハーフ」(エイドリアン・ライン監督)を観た。1986年公開のちょい古い映画。主演はもちろん、ミッキー・ロークとキム・ベイシンガー。学生の頃、本作をレンタルビデオで鑑賞して「やり過ごせない何か」  [・・つづく]

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(再掲)二郎は鮨の夢を見る/デヴィッド・ゲルブ 監督

仕事に惚れるって、どういう境地だろう? これはひとつの問題提起であり、突っ込んで考える価値のあることかもしれない。予告編の映像を載っけておきます。 東京・銀座のビルの地下にある、カウンター席のみの小さ  [・・つづく]

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(再掲)ストックホルムでワルツを/ペール・フライ 監督

映画館で号泣する作品って、それほど多くない。あれって、ホントに恥ずかしい。「どうしよう、どうしよう」と自分で焦るけど、涙がどんどん出る。あの現象は不思議だけど、なにか心地よい。今の若者言葉でいう「沼る  [・・つづく]

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