年: 2022年

俺って、荻野愛作に似ているなー(「ヒポクラテスたち」より)

さる11月12日に大森一樹監督が、AMLにて70歳という若さで逝去されました。僕は「ヒポクラテスたち」という作品が大好きなのですが、この際にもう一度みておこう、となりました。たぶんこれが四回目くらいだ  [・・つづく]

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(再掲)ヒポクラテスたち/大森一樹 監督

さる11月12日に、大森一樹監督が70歳という若さで永眠されました。僕個人としては、ゴジラシリーズなどよりも、やはりこの「ヒポクラテスたち」を推したいです。大森監督にしか撮れない作品だったはず。心より  [・・つづく]

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近況をふたつ語らせてくれ

ひとつめ。「羊たちの沈黙/ジョナサン・デミ監督」をみた。僕は年初に「映画を10本みる」という目標を掲げるのだが、たいてい3本くらいで終わってしまう。なんだろう?僕って、やっぱり面倒くさがりなんだろうか  [・・つづく]

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谷原章介について「偶像性」を語る

俺は谷原章介のことが、なにか気に食わない。それは反感なのか、あるいは劣等感なのか。ぜんぜん畑違いの彼に、そんな感情を抱くことは、馬鹿みたいなのかもしれない。でも、俺はとうてい彼のようにスマートで都会的  [・・つづく]

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ちゃんと診断するのに九ヶ月かかった症例(まるちょう診療録より)

総合内科をしていていつも思うのですが、患者さんは自分の症状を分析的に説明できる人ばかりではない。自分の辛い症状を「そのまま」言われることが多い。われわれ総合内科医は、その「そのままの言葉」にいかにプロ  [・・つづく]

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僕って本質的に「ノマド」なんです

みなさん、「ノマド」という言葉をご存知だろうか。 ノマドワーカーは、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店やコワーキングスペースなど、通常のオフィス以外の  [・・つづく]

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人生のしくみって、そういうことなんだな

茨木のり子の詩集をぼんやり読んでいて「知命」という詩に、はたと目を奪われた。平易なことばで、人生のある側面を炙り出す。茨木のり子のことば遣いは、ひとことで言うと「男前」。潔いことばの中から、読者はなに  [・・つづく]

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