50代の男性で、二ヶ月くらい前から息切れがすると。歩いていると、息切れしやすい。あと、足もむくんできたような気がする。奥様が心配されて、同伴。既往は特になし。診察では、頻脈(105とか)が気になった。 [・・つづく]
年: 2021年
「人生は死ぬまでの暇つぶし」という言葉について
タイトルにある言葉、ご存知でしたか? 漫画家のみうらじゅんさんの言葉です。この言葉を聞いて、反応として大きくふたつに分かれると思う。つまり、救われる人、嫌悪する人。僕自身はどちらかというと、後者だった [・・つづく]
老老介護はつらいよ(まるちょう診療録より)
80代の女性で、整外科よりコンサルトあり。「左側腹部、帯状ヘルペス?」とある。なんでも、夫の介護で往生しているとか。左腰から肋骨部がピリピリ、キリキリ、ツンツンする。左腰部をみると、小さな紫斑の集簇あ [・・つづく]
「コスパ」という言葉とひろゆき氏について感じること
まず、この動画をご覧ください。 (Wikiより引用)西村 博之(にしむら ひろゆき、1976年11月16日 – )は、日本の実業家。日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者、英語圏最大 [・・つづく]
次はこれを描こう!・・「一撃必殺の左」
まずはこの動画をご覧ください。0:56あたりに、そのシーンがあります。 その名はセルヒオ・マルチネス。アルゼンチン出身のボクサー。2010年11月20日、ニュージャージー州のボードウォーク・ホールにて [・・つづく]
近況・・恐縮しつつも、尊敬してしまった瞬間
「麻子仁丸」という漢方薬がある。ざっくり言うと、高齢者の乾燥便(コロコロ便)を治療する薬。高齢になるほど大腸の動きは停滞しがちで、コロコロ便となりやすい。大黄という漢方成分が、大腸の運動を「明確に」う [・・つづく]
認知症の方の熱発はむずかしい!(まるちょう診療録より)
このご時世、熱発といえばコロナ除外を避けて通れない。しかも患者さんが認知症だったりすると、情報量が少なくなるので、迷路に入ってしまうことがある。今回は、偶然だけど真相に迫れた症例です。80代後半の女性 [・・つづく]
近況・・コロナワクチン予約という戦場を体感した
さる5月16日(日)に実家に帰って両親と語らいなど。90歳の父のリハビリは順調で、肌ツヤなどは退院時よりもずっと良いように見えた。兄主導で父のリハは進んでいる。僕としては大したこともしていない。ただー [・・つづく]
下痢と血便で始まった迷走・・結局なに?(まるちょう診療録より)
50代女性で主訴は四日前からつづく下痢。水様便で腹痛あり。しぶり便っぽい。夜中も下痢あり。五日前に刺身食べた。もともとは便秘症。今はカマグ止めている。熱はなし。診察では、腹部NP。ウイルス性胃腸炎にし [・・つづく]
リビドーを管理するということ(小さなカミングアウト)
みなさんはご存知だろうか? iPhoneには「性行為」を記録する機能がある。「ヘルスケア」というアプリから入って「その他のデータ」へすすむ。そこに「性行為」という項目がある。そこで性行為(マスターベー [・・つづく]