引き続き「課長 島耕作」について。#3の「島耕作のセックス」というお題で語って みたい。本作は男女関係抜きでは語ることはできない。むしろ、ビジネスと同等の扱いがなされているように思う。セックスとは「人 [・・つづく]
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課長 島耕作(2)
前回に引き続き「課長 島耕作」の感想を。今回は#2の「ずばり、人情」の観点から語ってみる。弘兼さんは基本的に「人情家」だと、まるちょうは思っている。しかし、人情といってもベタベタするようなのではなく、 [・・つづく]
課長 島耕作(1)
「課長 島耕作」(弘兼憲史作)を読んだ。以前から部分的に読んで興味を持っていたのだが、通読するチャンスが無かった。通読して強く感じたのは、この作品は決して「立身出世のための必読書」ではないということ。 [・・つづく]
あすなろ白書
「あすなろ白書」(柴門ふみ作)を再読した。言うまでもなく、柴門さんの数々の作品の中で堂々たる最高峰。今回再読した動機はずばり、主人公掛居保くんのキャラ分析。なぜ掛居くんに興味を持ったか。これまたずばり [・・つづく]
アドルフに告ぐ(3)
「アドルフに告ぐ」に関して、最終回です。 最後は#3の絆・・アドルフ・カウフマンとアドルフ・カミルについて。二人のアドルフは、かたやナチス党員の外交官の息子、かたやユダヤ人のパン屋さんの息子。本来なら [・・つづく]
アドルフに告ぐ(2)
前回に引き続き「アドルフに告ぐ」について語ってみたい。 今回は#2の絆・・由季江とアドルフ・カウフマン。れっきとした親子です。由季江はごく普通に学童期のアドルフを可愛がっていたし、アドルフも母をとても [・・つづく]
アドルフに告ぐ(1)
「アドルフに告ぐ」(手塚治虫作)を久しぶりに読んだので、感想を記しておきたい。個人的にかなり思い入れが強いので、三回くらいに分けて。 ニーチェが国家についてこんなことを語っている。 善人も悪人も、すべ [・・つづく]
東京ラブストーリー
「東京ラブストーリー」(柴門ふみ著)を再読した。柴門ふみは、まるちょうの大好きな漫画作家で、この作品は学生の時に読んで以来。なぜ今読み直したかというと、「赤名リカ」という登場人物に興味があったからだ。 [・・つづく]
浮浪雲選集(親子編)
新コーナー!「この漫画を読んで」。お気に入りの漫画について、思うままに語りたい。第一回は、「浮浪雲選集(親子編)」(ジョージ秋山著)です。「浮浪雲(はぐれぐも)」は、すごく長く続いている大人向けの漫画 [・・つづく]