年: 2023年

(再掲)ショーシャンクの空に/フランク・ダラボン監督

「ショーシャンクの空に」をネタに、文章を書いてみたい。題して「希望ってなんだろう?」。おそらく原作者スティーブン・キングの一番言いたかったことは「希望を持ち続けることが、どれだけ大切か」ということだと  [・・つづく]

つづきを読む

近況・・奥さんが入院、そして僕はただポンコツなだけ(1)

アラフィフ夫婦というのは、いろいろしがらみが多い。老いた親の対応、仕事も忙しい中で、いろんなハプニング。50代後半となると、若いころの「馬鹿力」はもうなく、疲れはしんしんと積み重なり、免疫力も落ちる。  [・・つづく]

つづきを読む

(再掲)ゴーン・ガール/デヴィッド・フィンチャー 監督(2)

前回に引き続き「ゴーン・ガール」をネタに語ってみたい。「『役割を演じる』ということについて」と題して、ちょっとお付き合いを。本作のストーリー展開の背景に、メディアの強大な力がある。各々の人物がメディア  [・・つづく]

つづきを読む

(再掲)ゴーン・ガール/デヴィッド・フィンチャー 監督(1)

「ゴーン・ガール」(デヴィッド・フィンチャー監督)を観た。正月に映画館で観て、今月になってDVDでふたたび観た。なんて言うんだろう、本作を観ると、心に奇妙なしこりが残るようだ。二時間半の長さだけど、ま  [・・つづく]

つづきを読む

またまた糸井重里の言葉からインスパイアされて

ほぼ日手帳7月28日(金)、糸井さんの言葉を引用します。 「じぶんで決めていいこと」がいっぱいあるのに、 「みんなはなにを選んでいるのか?」とか、 「世間で正しいと言われているのはどれか?」だとか、  [・・つづく]

つづきを読む

健康診断の限界を痛感させられた一例(まるちょう診療録より)

癌の早期発見は医療者の目標だけど、それが達成されるのは簡単ではない。一部の癌は、症状が出てからでは、もう遅い。早期発見のために、健診がある。でも、健診をすり抜けて成長する癌は、残念ながらある。 70代  [・・つづく]

つづきを読む

(再掲)スモーク/ウェイン・ワン 監督(2)

タバコを吸いながら、粋に語り合うふたりのおっさん。ハーヴェイ・カイテルが好きでねー 眉間の深いしわに、彼の人生の重さを感じる。生粋の役者さんだな。バイプレイヤーとしての印象が強いが、なんたって顔貌に「  [・・つづく]

つづきを読む

(再掲)スモーク/ウェイン・ワン 監督(1)

この映画を理解するには、ピカピカの若い心では難しいと思います。やはり、人生の荒波に揉まれ、傷つき、挫折を十分に味わい・・・つまり「人の哀しみ」がちゃんとわからない人には理解できないと思う。人生とはまさ  [・・つづく]

つづきを読む