近況

近況をよっつほど。

ひとつめ。10月4日に胃カメラ検査を受けた。ずばり、人間ドック胃透視の二次健診。「胃角に胃潰瘍瘢痕の疑い」という所見にて。いわゆる「ちょっと気になるので引っかけとこ」というやつだ。受診者としては迷惑千万なのだが、いったんそう所見を付けられたら仕方ない。やっぱりこっちも不安だしね。降参するしかない。カメラを飲むのは6年ぶりくらい。最初に飲んだ時は、ひどくえづいてしんどかった。検査を受けるのは、6年前と同じ草津市内のS診療所。経鼻胃カメラが流行っているが、そこのS医師は昔気質というか、頑固おやじというか、経鼻に懐疑的みたい。今回も経口の胃カメラだった。結論から言うと、わりとうまく飲むことができた。最後のほうですごいゲップをしちゃったけど、6年前に比べると格段に楽だった。今回でコツがわかったよ。あれは、呼吸を大きく楽にすることだね。呼吸を全然しないとか小さくすると、状態が不安定になる気がする。肝心の結果は、全くのシロ。ピロリ菌もなし。まぁ、結果よければ全てよし、ですか(笑)。


ふたつめ。10月の中旬くらいから、ジム通いを週三回にしている。従来は木曜と月曜に筋トレを含む、しっかりとした運動をしていた。それに土曜日のウォーキングを加えている。まずは無理のないように40分だけ。ジョギングはしない。あくまでも6.5kph(傾斜2%)程度の速歩。この土曜日のトレーニングを加えるだけで、かなり体調が安定している気がする。ジムに週三回行くというのは、前々からの切なる願望。それがようやく実現できて、ちょっと嬉しい。体調もいいし。やはりセロトニンを十分に充足させようとするなら、週二回では少ないんだろうな。今後は、可能ならば、土曜のウォーキングを50分、更に軽いジョギング(7.5kph,傾斜0%)を加えていきたい。とりあえず年内は、この程度までトレーニング内容を充実できればいいと思っています。

みっつめ。10月17日の出来事。だいぶ前から、手持ちのCDを売りたいと思っていた。現状で音楽を聴く方法としては、iPod、iPad、iMacがほとんど。車の運転で聴くのは、iTunesで焼いたオリジナルCDが多い。だから基本的にiMacにデータを放り込んだ後のCDというのは、もう必要ないのだ。それ以上に、たくさんのCDを保管するスペースの問題がある。書斎のクローゼットに整理しているのだが、もう全然余裕がない。こうなると、発想の転換を迫られたというわけ。CDを全部売ってしまえば、そこに新たな収納スペースができる。もちろん、お金にもなるし。もちろん、想い出のあるCDもないではなかったけど、基本、音楽そのものがあればいいと思うし。 

ちうわけで、17日に息子のダイゴと一路ブック・オフへ。大量のCD(150枚くらいだったか?)と本などを買い取りしてもらった。どれも古いCDばかりだったので「3000円くらいにはなるかな~?」くらいに軽く考えていた。全く期待していなかった。査定は覚悟していたが、長時間に及んだ。1時間半くらい待っただろうか。日曜日の夕方という混み合う時間帯だったということもある。待ち疲れて「もう、なんでもええから、はよしてや~」てな気持ちになっていた。そこへ査定終了の知らせ。買い取りの明細をみて「なんじゃ、こら?」という感じになった。約22000円の値がついている。初めはそれが本当に買い取り価格のことと思わなかった。何か別の数字だろうと思っていたが、係員からまさにその値を告げられると、目が丸くなった。おそらく女性の係員は、私の「鳩が豆鉄砲くらったみたいな」表情をみて、ウケてたんじゃないかと思う(笑)。その驚愕の表情のあと、もちろんホクホク顔に変化したのは言うまでもない。さらに、1100円のクーポン券もついたので、中古のDVD二本購入。ダイゴもゲームなどを売って、なかなかよい買い取りをしてもらっていたようだ。帰りの車中で、二人してホクホク顔で気分爽快。クローゼットは綺麗さっぱり、お金も入って一挙両得。こういうのって、なんかいいね。

よっつめ。ちょっと嬉しいことがあったので記しておきます。今年の8月15日に「ある告白」というBlogをアップした。私の双極性障害のことをカミングアウトした文章なのだが、その中で2007年に読売新聞に掲載された「私のうつノート」という記事に触れた。その記事の内容に感激した私は、筆者である龍野記者に手紙を書いた。でも結局その時は、返事をもらえなかった。新聞というマス・メディアゆえ、また大反響のあった記事だったので、それも仕方ないかと思っていた。そこへ、10月31日の夜に龍野さんご自身からコメント投稿があったわけ。これは嬉しいよ! でも、龍野さんのご病状はあまりよくないのかもしれない。うまく回復されるといいんだけど・・ さて、なぜ今なのか?という謎だけど、おそらく検索の問題なんだと思う。「龍野晋一郎」でググると、私の「ある告白」が一番にヒットするのだ。で、龍野さんも見つけやすかったということじゃないかな? ともあれ、ちょっぴり嬉しい出来事でした。

以上、よっつ近況を記しました。