近況をふたつ。

ひとつめ。数年前に買ったサマージーンズが、ずっと不満だった。確かリーバイスのそこそこのやつだったんだけど、なんか通気性が悪い。なんかベタつく。「イマイチやなー」と思いつつ、数年くらい履いていた。で、「今年こそは」という気合で、草津のエイスクエアへ向かう。ここにはRight-onやユニクロ、GU、無印など、店舗が揃っている。

まず普通にRight-onへ。フツーにサマージーンズが売っている。まぁ、普通やな。いちおう試着して丈を合わせておく。でも、これと今の履いてるやつで、そう大差ないような気がした。店員のお姉さんに、とりあえず取り置きだけしてもらい、ユニクロへ。ユニクロって、繊維系が強いので、サラッとしたよさげなジーンズありそう・・ でも、ないのね。個人的には、華麗なサラサラのサマージーンズ生産して、それこそ椎名誠あたりがCMやってそうな気がしていた。



あの頃は椎名誠も若かったなぁー。調べてみると1991年ごろの制作。あれから容赦なく年月はすぎ、今や77歳になられた。みな、トシはとるのだ。みな、いつかは死ぬのだ。でも椎名さんの40代後半のお姿、カッコいい。

閑話休題。横にGUがある。僕はGUという店に入ったことがない。ユニクロより若干カジュアルなんだろうか? あまり期待をせず入ってみる。ジーンズのコーナーに「バルーンジーンズ」というのがある。初見はスルーしたんだけど、やっぱちょっと気になる。僕は服装については割と保守的なので、初めはちょっと抵抗があったのだ。



文章のここにきて「ジーンズ」という言葉がすでに古臭いことに気づく。今は「デニム」って言うんだね。公式には「デニムバルーンパンツ」という名称でした。めんどくさ。これって、ちょっとストリート系なのかな。50代のおっさんが履くには、ちょっと? でもいちおう試着してみる。なんか知らんけど、開放感が半端ないぞ。これなら、ジム帰りでも布が足にまとわりつかんぞ。それに1990円という信じられない安さ。なんじゃこれ。とりあえず、一枚買っとこ。というわけで、Right-onのお姉さんには「ごめんなさい」で、代わりにTシャツを買いました。GUかぁ〜(遠い目)

僕の中で、ジーンズが三十年前で止まっていた。「デニム」という言葉が人口に膾炙し、「サマージーンズ」はすでに死語。そして僕はバルーンパンツで、不審者になるのでした🙄🙄🙄


ふたつめ。2022年の目標として、カラオケをがんばる、というのがあった。「がんばる」というあたりで、すでに腰の重さが表れている。僕はたぶん、カラオケ好きなのだ。京都まで出ずに、近場で通えるカラオケ屋さんがないかと思案していた。前回が昨年の大晦日。あれから、ほぼ半年が経過した。なんか、あっという間ね! 正月ごろから狙いをつけていた、守山駅前のカラオケに行ってきました。ほんまに腰が重い。

その日はもちろんOff。10時オープンなので、それまで朝のルーチンをこなす。すなわち、朝の散歩と昼飯の買い出し。そしてそのまま、守山に向かう。シダックス系のちゃんとしたカラオケボックスだ。設備もわりと新しそう。90分で申し込み、歌い始める。あれ?なんかノリが悪いぞ? 声に潤いがない? あとで気づいたのが、低血糖だったのね。カラオケは空きっ腹でやってはいかん。なんか細々と歌うなり〜

なんかしんどくて、一時間くらいで出ようかと思ったくらい。ヒトカラで挑戦したい曲とか、アップテンポなやつは全然だめ。バラード的な歌い慣れたやつを細々と歌う。「遠くで汽笛を聴きながら」「悲しい色やね」「雨の街を」は、けっこう気持ち入った。でもミスチルとか平井堅とか、ムリ。なんか最後はヘトヘトになってカラオケ屋さんを出た。駅前にセブンがあった。次回はここでなんかカロリー補充してから、やろう。よい子のみんな、カラオケは空腹でやったらダメだよ! 😱 😱 😱