棋士 渡辺明を描いてみた

五月から取り組んでいた「渡辺 明 九段」がほぼ完成したので、載っけておきます。前にも書きましたが、夜の最終盤(おそらく一分将棋)の顔貌です。もちろん余裕はなく、疲労困憊のてい。こうした「追い詰められた状況」で、人は必死になり、裸の表情を見せる。ポイントは眉間のシワと、唇だろうか。
<画材>カリスマカラー(40色)、ステッドラー鉛筆(aquarell)、マルマンVIFART(HPsurface F8 S38V)

普段の渡辺さんは、さっぱりしてるんだと想像する。ふたつ写真を乗っけますけど、いい笑顔である。SNSでは「魔太郎」とか、ディスる人もいるみたい(本人もそれほど怒ってないみたい)だけど、やはり志高い名棋士だと思います。藤井さん、おそらく全冠制覇しちゃうと思うけど、その後の勢力争いの中で、食い下がってほしいと思います。名棋譜を期待します。

さて、今年の京都医家芸術展の日程が決まりました。9月22日、23日、24日の三日間。いつもの京都府立文化芸術会館にて。今回も昨年と同じ方法論で、出展するつもりです。またおいおい、Blog上でお知らせするつもりです。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。