ザギトワ選手を描いてみた

1月から取り組んでいた、フィギュアスケートのザギトワ選手の色鉛筆画が完成したので、アップいたします。ザギトワ選手はもちろん美形なわけで、それも表現したいことに含まれるけど、、 いちばん表現したかったのは「流れ」です。空気の流れ。身体の鋭い動きにともなって生じる「澄みきったフロー」を描いてみたかったのです。

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僕はフィギュアにそれほど詳しいわけではないけど、本番よりは練習中の選手の方が「イケてる」気がする。こういうのって、僕だけだろうか? シンプルな黒(あるいは紺)のシャツで滑っている選手の姿は「凛々しい」と感じてしまう。

横に長細い形になりましたが、これは「フロー」を表現するために必要でした。この形にした方が、より流れている気がしたのです。かなり悩んだ末に、白のマスキングテープを採用しました。ザギトワ選手自体は、わりと難なく描けたのですが、背景とかこうした「それ以外の工夫」に苦心しました。でも結局、これこそがオリジナリティなんでしょうね。

いったん色鉛筆画から離れて、詰将棋を楽しもうと思います。次作については、まったくの白紙です。できれば男性を描いてみたいが、、 いいモチーフがあるかどうか。取り急ぎ、ご報告まで、です。