美人画2を描いたので見てください

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<画材>カリスマカラー(48色)、ステッドラー鉛筆(aquarell) 、修正ペン


美人画ふたつめを描いて感じたこと。目と鼻と口は最後に描くべきである。ひとつめの美人画でいくつか失敗していることが、よく認識できた。写真をモチーフに描いているわけですが、やはり写真の持つ質感とか魅力とか、そういうのが再現できているか。ひとつめの美人画は、かなり頑張ったけど「空回り」した部分が多かったと思う。

もちろん写実にこだわる必要はないけど、モチーフの核心を最低限、掴んでおかなければ、どうしようもない。そのモチーフを選んだ根拠が薄くなる。そこに行くと、今回のふたつめ、紗栄子さんの美人画は、わりとうまく描けたかと思います。彼女のポジティブさ、勝気さ、エネルギーなど。

紗栄子さんって、同性には人気があるけど、異性には敬遠されがちとか、こんな見方は的外れなのかな。33歳で二児の母。それにしては浮世離れした雰囲気プンプンですが・・ まあ、メディア越しにみる「印象」というのは、まったく当てにならないので。今回のHBの表紙はいい仕事でした。彼女の良さが存分に引き出されている。美顔でスタイルも良く、、という生い立ちの中に、彼女なりの地獄があるのかもしれない。人生は難しいですね。

これから医家芸術展まで一ヶ月あるので、ひとつめの美人画をもう少し修正したいと思っています。でもかなり描き込んでいるので、難しいかなー モチーフにおいて自分が惹かれた部分が、もうちょっと表現できればと思います。

医家芸術展が10月初旬に開催されます。万障お繰り合わせのうえ、どうぞみなさんご来場ください!(>人<;)

医家芸術展