【速報】大人の塗り絵コンテスト、結果発表

本日、読売新聞紙上で「第9回 大人の塗り絵コンテスト」の結果発表があったので、まるろぐの読者のみなさまに、ご報告いたします。昨年九月末に出品した「真珠の耳飾りの少女/フェルメール」です。結論から言うと「入選」でした。やはり「入賞」は無理だった。ここに至るまでのプロセスを、ざっと書いてみます。そうじゃないと、現時点での心情を正確に表現できないし。

出品しておきながら、結果発表の日時を正確に把握していなかった。「だいたい12月下旬くらいかな? クリスマス・プレゼントみたいな感じで、小粋に発表するとか?」なんてね。いつの間にか、年越しちゃった。ここでさすがに「おかしい」と思う。HPで確認すると「一月」とだけ、記されている。そうか、一月やったんや・・ 納得したはいいけど、中旬になっても、何の音沙汰もない。「落選しただけなのかな?」と思ってHPをみても、結果発表の様子ないし。


その頃になると、郵便ポストの中をチェックするのが、妙にワクワクするのね。これ、ステキなもんですよ。そうして、20日頃だったか、一通のハガキがポストに入っていた。銀座の消印だ。「厳正な審査の結果、貴方の作品は入選致しました」とある。私の心の中で「入選はするやろ」的な、傲岸不遜でよこしまな気持ち(笑)があったんだけど、やっぱり嬉しかった。そうして「入賞」については、25日(本日)の読売新聞の朝刊に掲載予定とある。なるほど、昨年も新聞の一面をどーんと使って、盛大にやってたもんな。あれが発表の場だったわけだ。

そうすると、25日の朝刊が待ち遠しい。これ、ちょっといいんですよ。吉報を待ち、じらされるというのは、いいもんです。言葉にしづらいけど・・「子供のような心持ちになれる」と言ったら、近いかな。なんか心が若返るような気がするんですね。さて、本日はちょっと寝坊して起きてきた。食卓には朝刊が置いてある。私はそしらぬふりをして、血圧を測り、ヨーガをして、朝食をたべる。(←自分をじらすくせのある俺w)そうしておもむろに朝刊を開ける。

冒頭に記したとおり、私の絵は載っていなかった。つまり、入賞は逃した。小さな活字で、私の名前が刻まれていた・・ でも、考えてごらんよ。ぱっとでの新人が、いきなり入賞はおかしいでしょう。やはり「サロン」で、何度も経験をつまないと、そういう栄冠は早すぎる。ちょっとガッカリはしたけど、そのように気持ちを切り替えた。やはり、何事も継続。継続してこそ、はじめて真に評価される。がんばろう、と心に誓ったのでした。

三月下旬に西宮で大阪展があるので、わたしの描いた絵を「展覧物」として眺めに行きたいと思う。これもちょっとお洒落な体験ですよね。大人の塗り絵って、すごくよくできたシステムだと感心してしまう。応募数が毎回増えていくのも、わかる気がします。今はルノワールの絵が、だいたい八割程度できている。でも、師走とか全然できんかったし、どうしても後回しになるので、ペースは遅いです。でも・・粘り強く、続けていきたいと思います。いつか、どどーんと新聞に載ってやるぞ!まっとけよ!(笑) 以上、大人の塗り絵コンテストの結果について、書いてみました。

PS 明日からネットで入選作がみれます ☞ こちら