近況その参・・いろいろ大変でした

近況その弐がまだアップされていませんが・・ その前に「その参」を書かずにはおれない! 順番がメチャクチャですが「その参」を書いてから「その弐」をアップいたします。あしからず。

さて・・気づかれた方も多いと思いますが、さる12日よりツイート停止していました。Blogも「アップする」とつぶやきつつ、しない。まるろぐマニア(いるのか?)の方は「おや?」と感じられたかもしれません。実は深いわけがありまして・・ いろいろ反省することも多くて、いっそ文章化して公開しようと思います。こういう「赤裸々」なのも、まるろぐの特徴だと思うし。

実はGW最終日の6日から、義母が大腸憩室炎にて入院しました。いちおうその6日に、夫婦でお見舞いに行ったのですが、正直言って私は「義母が入院」という事態に対する心構えが不十分でした。私はどうしても「医者目線」で状態を見てしまう。つまり「憩室炎なら、そう心配ないだろう」というスタンスね。でも「嫁(娘)としての立場」で同じ状態を見たときに、お蝶夫人♪がやるべきことは、ぜんぜん多いわけです。はっきり言って「非常時」なんです。嫁は通常の家事に加え、病院の往復、いろいろな買い物、気配り、等々・・そりゃ大変なわけです。私は恥ずかしながら、そういう「嫁としての大変さ」が分かっていなかった。そして次第にその「温度差」は拡大していきます。


奇しくも結婚記念日の翌日、12日は、私もあまり体調がよくなかった。言い換えると「自分のことで精一杯」という感じ。スポーツジムに行って、なんとか明日からの仕事に備えて・・などと考えていた。しかしその一方で、お蝶夫人♪は、母の入院一週間目で、そうとうな疲労を抱えて奮闘していたのです。おそらく彼女の中で、いろんな感情がうずまいていたと思う。一言でいえば「一触即発」という感じかな。そんな中、私は午前中、だらだらとベッドで寝て過ごして、近所をぶらぶら散歩して、喫茶店で手帳つけて・・ まったくのマイペースだったわけです。「ど」の付くほどのマイペースです。昼寝して、まだイマイチやの~、でもBlog書いておくか・・ と「近況その弐」を書き上げます。あ~、なんとか書けたわ。。

その直後です、悲劇が起きたのは。ちょっと一休みしにリビングへ移動した私と、お蝶夫人♪の間にできた「温度差」は、マリアナ海溝のように深い亀裂になっていました。彼女は疲弊しきった体にむち打って、餃子を作っていました。そこへ必然的に巻き起こった口論。発端は、ここに記すのも恥ずかしいくらい些細なこと。そう、なんでもよかったんです。結論から言うと、私はこってりと叱られ、どやされました。私はほとんど応戦することもできず。だって、彼女の言ってること、すべてホントのことだし。しょげかえりました。俺はなんて無能で怠惰で快楽主義者なんだろう。すべきことを、なぜしないんだろう。私は自責の念から、まずBlogとTwitterは止めようと誓いました。

お義母さんは、結局その翌日に退院。ピリピリしていたお蝶夫人♪の表情も、少し楽になった。私のことも、許してくれました。・・というか、彼女は「それほど怒ったつもりもないし、TwitterやBlogも続けてほしい、そんなん関係ない」と言うんですが。私の心は数日間はずっと沈んだままでした。一時は家を出て行こうかとさえ思ったのですが、それはさすがに大人げないかと思い、止めました。反省すべきことは・・ 親族が入院という状況は「非常時である」という認識をまず持つこと。これが足らなかった。私という人間は、いわば「平和ボケ」の人なんです(だからQQ医療には向かない)。「平時」と「非常時」のスイッチの切り替えを、迅速にすること。具体的には「非常時」と認識したら、最低でもBlogは休止すること。その他でも、+α的なことは削ること。そしてその分の時間や体力、注意力を「非常時に何が自分にできるか」という思考に向けるべきですよね。これから特に両家の親は老いていきます。介護という問題は、否が応でも我々アラフィフを襲ってきます。ホント、そうした「スイッチの切り替え」って、大事だなと痛感したのでした。以上「近況その参」記しました ☞ この後、順番が逆になりますが、この騒動の前の「その弐☞幸せなGW」をアップする予定です。