近況其の弐ーiMac騒動の果てに・・ー(2)

kasai(承前)「重量10kgのお荷物」は、すでに配達完了していた。10月30日11:46配達完了となっている。行き先は?☞姫路支店経由して加西支店☞その後配達完了。。 加西?加西って・・どこ? ( ꒪⌓꒪) 調べてみると、兵庫県の田舎町だ。おれおれおれの滋賀県栗東は? ほとんどかすりもしてないし。ちょーまて、こらぁ! だんだん憤怒に変わってきた。お蝶夫人♪が、加西支店に電話したら?とアドバイス。福山通運のお兄ちゃんが、すぐ電話に出てきてテキパキと対応。「これはすでに配達済みですね~。加西支店から『林さん』に配達されてますわ~」・・林さん? はぁ? 誰それ?|||(-_-;)||||||どよ~ん


現状、起こっていることを冷静に整理しよう。これは、歴然とした配達ミスである。おそらく福山通運には非はないと思われる。出荷時のミスだ。つまり「ホットラインワールド」の野郎だ! あの若い男性の対応って、なんだろう! 適当なこと言いやがって! 憎悪の炎を目に浮かべながら、もう一度「ホットラインワールド」に電話する。18時頃だったかな? また同じ若い男性が出てきた。上記の事実を知らせると、驚いた様子で「すみません、調べますので、折り返しお電話いたします」と。電話番号を知らせて、いったん風呂と夕飯で一息入れる。「果報は寝て待て」だよな。しかーし。果報の野郎は、いくら待っても来ない。来ないやんけ!(▼▼メ) しびれを切らして20時頃に、こちらから電話した。すると今度は、洗練された声音の若い女性が対応。いくら洗練されていても、平板かつ事務的なところは全く同じ。曰く「配達完了しているお荷物は、まるちょうさんのiMacではありません。まるちょうさんのiMacは今週末か、週明けに届く予定です」と。つまり、謝罪はなかった。あったかもしれないが、私の記憶には残っていない。折り返しの電話がなかったことも、ノータッチだったと思う。

私はもうクタクタだった。言い争う元気なんかなかったし、とりあえず受話器を置いた。明日は幸運にもOffだ。一晩置いてから、綿密にプランを立てて、向こうの正規の営業時間に、真っ正面からバトルを吹っかけてやろうと思った。そう、今は20時であり、向こうもちゃんとしたマンパワーでやっていない。翌日の9時過ぎに、やったろうやないか、おう?(▼▼メ)

ひとつ、大きな葛藤が残された。どこの馬の骨とも分からない会社で、iMacを買うのか? それともいったんキャンセルして、12月発売のピカピカの新型iMacを待つのか。Amazonの表記だと、ホットラインワールドの事業内容は「中古パソコンの販売」となっている。これまでの胡散臭さからして、中古のiMac2011を新品仕様に偽装して、販売してくるんじゃないか。実際、11月7日当時は、すでにiMac2011は市場から姿を消していた。Amazonもそうだし、京都ビックカメラ、滋賀キットカット・・どこも完売である。新品のiMac2011が確保される保証なんて、どこにもないのだ。それを考えると、恐ろしくて嫌な気持ちになった。新型iMacの気に入らない点を、もう一度洗い直してみる。SuperDriveが外付けなこと。これ、よく考えると、例のMoMAの棚に置けば、すっきり収納できるやん! なんでこれに気がつかんかったんやろ。その上、ドライブが選択できることで、ブルーレイも可能になる。最初の「生理的な拒絶反応」は、なんだったんだろう? それこそ幻影だったのかもしれない。12月発売については、とりあえず待てば済むことだ。待てば海路の日和あり、だな。というわけで、7日の深夜に「明日、すっぱりキャンセルする」という結論に達したのだった。

さて、翌日。11月8日(木)を迎える。必要な書類を整理して、例の「ホットラインワールド」もWebで知りうる限りの情報を集めた。ホットラインワールドは、佐賀県佐賀市にある従業員17名の有限会社であった。どうも通信関係がメインの業務みたい。17名という数字は、ちょっとショックだった。昨夜のあの二人の若い男女社員は、そのうちの二人なんだろうか? それとも派遣なんだろうか? ともあれ、午前9時過ぎにおもむろに切り込む。すると、温厚な声音の男性が電話に出た。年齢的には40-50代くらいだろうか。昨日のことの顛末を話すと、ちゃんと丁寧に謝罪された。そして、キャンセルの件について話すと「とりあえず、納期を調べますので、もうちょっとお待ち願えますか・・」と食い下がられる。この期に及んで納期って・・ まあ、この中年男性は結構信頼できそうなので、ちょっと話を聞いてみることにした。10時半頃に折り返し電話しますので、と言われるので、いったん電話を切る。

しかし、かかーし! この会社は「折り返し電話」ができない会社なのか? 10時半を過ぎても電話が鳴らない。またもや、しびれを切らして10時45分頃に電話を入れる。さっきの男性が出て「あ、まるちょうさん、どうも・・」みたいな、きょとんとした感じで応対される。だーかーらー、折り返し!(▼▼メ) ぷちっ 怒りのアンテナの鈍い俺だって、これでもう堪忍袋の緒が切れた。「キャンセルです、キャンセル! 消費者の気持ちが全然わかってない! 企業として恥ずかしいでしょ、こんなんでは! もうだめ、キャンセルです!」と怒鳴ってやった。最後は、向こうの男性は平謝りだった。当たり前だろ。

その日の夕方に、ちゃんと返金の確認メールが届いた。「このたびは申し訳ありませんでした」とのコメントも添えられていた。まぁ、いろいろあったけど、返金の処理が迅速だったのは評価できるかな。やれやれ、これにて一件落着。というか、12月の新型iMacへ移行が完了するまでは、まだまだうかうかできない。今だって、長時間文章書いたり、ゴリゴリネットサーフしたりすると、すぐにフリーズするし。最悪、完全に故障☞廃棄だってあり得る。データはバックアップしてるけど、PCは私にとって重要なインフラなので、すごく困る。なんとかかんとか、凌ぐしかないな。それにしても・・ 兵庫の加西市の「林さん」、iMac2011で今ごろ楽しんではるんかなぁ?(笑) まるちょうは、ホットラインワールドの社員がどれだけ否定しようと、あのブツは、林さんの手に渡ったと確信しています。なんの根拠もあらへんけどねw

以上「iMac騒動の果てに・・」と題して、二回に分けて書いてみました。はー、ちょっとすっとした。ヽ( ̄▽ ̄)ノ