23日の出来事を淡々と綴ってみようと思う。当日は我が家のクリスマス。24日は、私の仕事が忙しくなる可能性があった(実際にすごく忙しかった)ので、前日の祝日に済ませてしまおうという狙いである。話は22日の夜に遡る。
一家団欒で「警察24時」なるドキュメント番組をみんなで観ていた。おどろおどろしい効果音が出てくる例のやつである。その中で大型ワゴンが横倒しになって運転者が出て来れなくなって、右往左往している映像があった。私はそれを観たあと、とりあえず寝ようと思って寝室に向かう。そのとき。お蝶夫人♪の口から烈火砲のように「なんでうちはスタッドレスタイヤを取り付けないのか」という内容の責め言葉が矢継ぎ早に発射された。私はなんでこんな責め苦を受けなければならないのか理解できず、呆気にとられていた。あとで聞いたら、番組の事故とタイヤのスリップが連想で繋がったようだ。週末の冷え込みが心配でもあった。過去に私の兄とか父が「スタッドレスタイヤなんかいらん」的な会話をしたらしく、それが彼女の無意識の中に確かな楔として残っていたようだ。我が家の愛車フィットは、主にお蝶夫人♪が乗るわけで、彼女が安心して乗れるのが一番である。だから私は「スタッドレスを装着すること」に異議はなかった。それで「明日、取り付けにいこう！」と語気強く言い放ったわけ。
そして23日。この日はスタッドレス装着する人が多いはず。だから、草津のアヤハディオで開店早々に駆け込む。店内がすごく広いのでちょっと迷ったが、タイヤ交換の受付は、そんなに混雑していなかった。スタッドレスタイヤに関する知識もあまりなく、店員さんにあれこれ教わる。やはりちゃんとしたメーカーのほうが耐久性がいいとのこと。もちろん値段もいいけど、やはり安全性を優先。ブリヂストンのタイヤをチョイス。あとはキーを渡して終り。一時間半くらいかかるとのことで、どこかで時間を潰そうか、という流れになる。草津駅前でうろうろ。ちょうど喫茶店があったので、二人でお茶をする。なんかデートみたいやん。朝にこうして二人でお茶をするなんて久しぶりだったので、新鮮な感じ。まるちょうお得意の「下ネタ」で盛り上がる。確か、うんこネタだったような・・ Blogで真面目なことを書いてるけど、うちではいつもこんなんです。ちなみにお蝶夫人♪とダイゴからは「不潔な人」として見られていますw 確かに私って、自分で言うのもなんだけど「不潔」なんですΨ(￣∀￣)Ψ
話がそれた。一時間くらい、そこで時間を潰して、アル・プラザ周辺施設が開店するので、Mac専門店のキットカットへ行ってみる。MacBook Airのコンパクトさに見とれていたら、アヤハディオから電話あり、装着完了と。代金を支払って、終了。次は近鉄へ料理材料の買い出しとケーキの受け取り。これらは流れるように完了。帰ってタイヤの重さにびっくり。こんなに重いんや。台車で運ぶ。置き場所は寝室横のベランダ。これはかねてから、お蝶夫人♪が頭に描いていた構想だったようだ。後にアマゾンでカバー付きラック購入。
その後、飯食って私は昼寝。お蝶夫人♪は続きで栗東のアル・プラザへ行って買い物。その後料理の支度。私は3時半頃にむっくり起きて、ジムで汗を流す。その間もずっと、お蝶夫人♪は厨房で頑張る。そうしてできたクリスマスの食卓が左の写真。いつも力作です。ありがとう、わが妻よ。鶏のモモ焼きは、彼女こだわりのレシピ。本当にうまい。ダイゴはもう18歳なので、冷静そのものである。かくして、我が家のクリスマスは実に淡々と過ぎる。
クリスマスには、いつもお蝶夫人♪にメッセージを記したカードを渡す。今回も2010年を振り返って、いろいろ書いた。今年の最大の出来事は、彼女の通信制大学入学。彼女のこれまで生きてきた道のりを鑑みて、彼女が採った学問の道である。今年四回のスクーリングがあった。週末二日間、大阪まで通学する。もちろん疲れたようだが、大いに勉強になっているようだ。私は基本的に家事炊事はダメ。もちろん、皿洗いとか洗濯物たたみとか、テーブルセッティングとかはするよ。でも料理は作れない。草津近鉄までカレーソースとサラダを買い出しにいく。来年以降も、こうした可能な限りの支援は続けたいと思う。そうして、彼女が自分のアイデンティティの裾野を拡げられたら、素晴らしいと思うのです。
最後にクリスマスケーキを三人で食べて、我が家のクリスマスは終了。恒例のように、私はホールケーキ半周。マール・ブランシェの軽いケーキなので、普通に食べられる。翌日大いに体重が増えていたのは言うまでもない。(ToT)
以上、23日のまるちょう家のクリスマス風景をシンプルに描いてみました。
我が家のクリスマス
