「村上さんのQ&A」のコーナー! 今回も「そうだ、村上さんに聞いてみよう」から、質疑応答を抜粋して考察してみる。
<質問>えー、私には三年越しの好きな人がいるのですが、半年前に告白して「彼女がいるから」ということで断られ、現在は彼とは良き同僚であり、メール友達です。でもどうしてもあきらめられません。私が彼の気を引く手段は今やメールしかないので、春樹さんのようにすっとぼけつつも含蓄のある、彼が返事を出さずにはいられないようなメールの書き方をご指南いただけないでしょうか?(28歳、射手座、B型、しがない派遣会社の女子)
<村上さんの回答>こんにちは。気になったので妻に「どうして僕と結婚する気になったのか」とあらためて訊いてみました。そしたら
#1 手紙の文章がすごくうまかった
#2 へんに屈折したところがなかった
という答えが返ってきました。
27年間一緒に暮らしてきましたが、そんなこと全然知らなかったです。なんかそれだけ聞くと、頭の良い犬みたいに思えますが。
それで僕は言いたいのだけど、結局のところ、あなたはあなたの「良いところ」で勝負をするしかないですよね。まずそれをみつけて下さい。そしてその「良いところ」を相手に向けなさい。単純なアドバイスですが、それしかありません。
<まるちょうの考察>この村上さんの回答は「メールの書き方の指南」になっていないと思うんだが・・(笑) そうした本質的な疑問はさておき、まるちょうはお蝶夫人♪を、メールで落としました。すいません、冗談です(笑)。でも、自分でもわりとメールに関しては自信を持っている。おそらくメールというツールがなかったら、私たちは付き合うことはなかったでしょう。メールで通信することにより、私たちの繋がりのきっかけは作られ、強化され、そうして確固としたものになったように思う。
「自分の良いところは?」と自問した時、ひとつ挙るのが「文字ベースのコミュニケーション」だろう。まるちょうは、はっきり言って話下手。そして多少対人恐怖症の傾向もある。だから、相手の顔の見えないコミュニケーションは楽なのだ。ただ、それで内科外来や健診業務などをしているのだから、少し矛盾があるんだけど。でも外来や健診なんかは「受診者の健康」という確たるテーマが決まっているので、話もしやすい。自分の中にあるルーチンの会話作業に持って行ける。だから楽なのかもしれない。
一番困るのは、少し顔を知っているくらいの人と狭い空間の中で一緒になること。そうした場合は「とりあえず微笑んでいる」ことが多いような気がする。それが一番気まずくなくてよい。世間話というのは、一番苦手です!(>_<) だからパーティーなんかは忌み嫌っております。
話がそれましたが、まるちょうはメールという「文字ベースのコミュニケーション」をお蝶夫人♪に向けることで成功した。結局村上さんの言う通り「自分の良いところを相手に向ける」というのが、恋愛の虎の巻なんですね。単純だからこそ忘れてはならない王道なんだと思う。
以上、村上さんのQ&Aのコーナーでした。
いえ、冗談ではなく、ホントにメールで
落とされました・・・。
いやいや、それはどうも・・m(_ _)m
メールという手段があって、本当によかったす。