近況・・ウイルス性胃腸炎でずっと寝ていた

4月8日(土)の外来終了後、なんとなく上腹部が張っている感じがあった。でも、CoCo壱では普通にカレーを平らげる。帰宅して、普通はハーゲンダッツのアイスを食べるんだけど、その日はパスして、そのまま昼寝。夕方、起きると、軽い吐き気あり。

あ、これは昨日7日(金)の外来でノロもらったな?

これで、ひとしきり嫁に叱られる。確かに僕は、清潔について疎い総合内科医なのかもしれない。ひとしきり謝って、プリンペランを2錠飲む。その日は鍋の予定だったが、すべてキャンセル。ウィダー一袋、腹に入れて寝る。体のしんどさはあり、次の朝までずっと寝た。

9日(日)。朝食はおかゆ。いつもはサンドイッチを作ってくれるのだが、これもキャンセル。ぜんぶ準備していたと思うので、申し訳ない。昼ごろまでずっと寝ていた。まずは便が出ないことには、どうにもならない。ちょっとそこのアルプラまで、散歩など。10日に実家に顔を出す予定だったので、これもキャンセル。母の体調が悪そうだったので、話を聴いてやりたかったのだが。便意があったので、トイレで脱糞。白いうんこだった。

とりあえず、これで一歩前に進んだかな。それから、また寝る。夕方4時ごろ、少しまた排便あった。しかし、その直後、強い吐き気が出現。「う、この後に及んで吐くのか?」と青ざめるも、もう既に「筋に入っている」。僕は観念して、トイレに入り、便器の前にうずくまる。そうしてやって来た強い吐き気と共に、激しく嘔吐した。初めは完全な空えづき。二度目で、そこそこ出た。吐瀉物は全て便器内に収まったと思うが・・

トイレから出ると、嫁が全身防護の姿で、立っていた。それはまさにウイルスと戦う姿勢を感じさせた。あとは任せるよ。またベッドの中へ。すると、また強い吐き気が空から降ってきた! あかん、もう一度や! また、トイレへ入り、便器の前にうずくまる。今度は、まさに「マーライオン」のような嘔吐だった。喉から一気に便器へ飛び込んでいく感じ。今度は、量的にも十分だろう。トイレから出ると、またもや嫁が全身防護の姿で立っていた。さっきやった処理を、もう一度やるのだ。本当に申し訳ない。僕はそのまま、ベッドに倒れ込んだ。

その日の夕食は、ウィダー一袋。10日(月)の朝食は、おかゆ。食後、軽く散歩もしてみる。でもやっぱり、しんどさはある。午前中、ずっと寝て、午後もほぼずっと寝ていた。夕方に風呂に入れて、ちょっとサッパリしたかな。明日からの仕事は、なんとかなりそうです。この文章を、大人のおむつして、書いています。うちのルールなので。明日の朝から、普通のパンツOKだそうです。以上、ウイルス性胃腸炎で消滅した週末について、書き留めておきます。