最近、ジムで使う靴がダメになって、買い替えることになった。Tポイントが8000ほどたまっていたので、それを使うことに。しかし、Tポイント利用可の店舗となると、かなり限られてくる。ささっと調べた感じでは、京都藤井大丸にあるニューバランス直営店がいいみたい。さる11月23日勤労感謝の日に、ちょっと京都に出かけようか、となる。せっかく京都の街にでかかけるんだから、カラオケもするか。ちょっと喫茶店に入って、来年の手帳セッティングもするか。
まてまて、まるちょうという人物像をご存じでない？ 生活の「レール」から外れるのが嫌いな人なんですね。ハメを外すということが、ほぼない。例えば、土曜日の昼めしは円町のCoCo壱でチキンカツほうれん草の3辛と決まっている。いわゆる自閉的な側面ですな。だから、京都の街をぶらぶら歩くというのは、そりゃもう「大事件」なわけです。おそらく2019年の秋に同様のことをした覚えがある。だから二年ぶりというわけ。
さて当日。JRと地下鉄で四条烏丸へ。上記のNB直営店は10時半開店である。地下鉄から降りたのが10時前なので、喫茶店で時間を潰すことに。三井ビルのタリーズに入ってみる。誰もいない。非常に新しくて清潔な空間を独り占めである。これは幸先よい。来年の手帳のセッティングなどする。
ほぼ日手帳の欠点は、手帳のデータ引き継ぎがすべて手作業であること。毎年12月は、この作業で肩がこる。この日も40分くらいしたら、もれなく肩がこってきた。さ、藤井大丸に向かうか。藤井大丸も久々である。とりあえず便意が強くなってきたので、二階で脱糞する。おしゃれな若者が多いな。和服の男性もいたりして、心の中で「意識たかー」と感心したり。
NB直営店は、6階のようである。わりと賑わっている。吉本の未知やすえ似の店員さんに訊いて見た。すると、スポーツ用は一種類のみらしい。黒のみ。しゃーない、それの28出してください。試し履きすると悪くない。でも念のために27.5も出してもらえますか？ あ、こっちの方がジャストやわ！ 未知やすえ似であるから、客のさばき加減もハキハキしている。Tポイント使って、お得に靴をゲットン。
藤井大丸を出て、ふらり寺町通りを北上する。いろんな風景が交錯するが、あっしには関わりねえことでやんす。寺町三条のシェーキーズが無くなっていた。なんかアパレル系のお店に変わっていた。俺はカラオケに入る前に、ちょっと小腹を満たしておきたかった。そう、からふね屋三条店のパフェである。
こういうジャンキーなものを50代男性が食べるのは、奇異であろうか。でも、カラオケで歌うと、かなりのカロリーを消費するのです。これは俺の経験的に間違いない。カラオケを空腹でやっちゃダメです。チョコレートパフェをぺろり。めっちゃうまかったし。値段もよかったけど。
さて、カラオケ。ジャンカラ三条店へチェックイン。驚いたのは、受付が完全にセルフなのね。コロナ対策、人件費節約ですか。さてー歌うぞ。サザンの「みんなのうた」で口火を切る。あ、飲み物は炭酸水一杯のみです。時間は一時間半で。
やはり二年のブランクがある。体が歌うことに慣れていない。カラオケの機器の取り扱いも慣れていない。いろんなことが不器用。iPhoneに「これが歌えればうれしい」リストが入っている。でも、そこまで行かないのね。もっとベーシックな「以前ふつうに歌えていた曲」を歌うことから始めなければならない。
じわじわと声が出てきて、ようやく二年前のレベルに追いついたところで終わり。ただ、実験的に歌ったSuperflyの「Last Love Song」がわりと歌えることに気づいた。これは収穫。ミスチルの「ファスナー」は、仕事終わりにいつも聴く愛聴曲なんだけど、実際に歌うとなると、なかなか難しい。こうした発見が、なんか新鮮だなーと思った。あ、そうそう、小田和正の「Woh woh」でなぜか号泣してしまった。
ジャンカラを出て、王将へ。餃子定食を食べるも、イマイチか。もっとシンプルなやつがいい。あんかけ麺がついてきたけど、餃子とライスだけでいいねん。あと、キムチとか。それが男おいどんの昼メシやねん。
これで俺の徘徊は終わり。あと、地下鉄東西線で帰りました。感想。カラオケは定期的にやるべきだな。基本俺って内向的な人間なので、大きな声で歌うのはいいと思う。ヒトカラでいろんな曲を歌えるようになるのも、面白いし。三ヶ月に一度とか、近所のカラオケボックスに行って、歌うことにしよう。これ、来年の抱負です。以上、勤労感謝の日に京都を徘徊したことについて記しました。
近況・・自閉的なまるちょうが街を徘徊する日
