Uターンします。>大人の塗り絵

今月から「蝋燭の前の少女」を描いておりました。まあまあ、いい感じで描けていたように思います。ただ~、ひとつ何か違和感のようなものが残っていました。紙が粗いんですね。印象派の絵だったら、別に何の問題もない。しかし本作は、かなり写実の要素が強いのです。描いているうちに、その不安というか、齟齬というか、次第に大きくなっていきました。一番心配するのは、顔から首の素肌の描写。つるっとした感じ(湯上がり卵肌!)を出したいけど、この粗い紙質では無理っぽいです。

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25日(土)の出勤JRの中で、神の啓示がやってきた。つまり「紙を変えなさい」と。仕事帰りに草津で目の細かい画用紙を買いました。そう、Uターンするのです。引き返すのなら、このへんがいいとこでしょう。けっこういい感じで描けていたのでもったいないですが・・ 今はまた新たに下絵を描いているところ。ああ、もったいない。でも、この選択は間違っていないと思っています。Uターンしなかったら、きっと後悔していたはず。肌がね~ 紙質って、大事だな~と、反省しています。取り急ぎ、現状報告まで。。。。。(o_ _)o=3