2017年を振り返って

2017年の〆として、今年を振り返って文章を書いてみたいと思います。総論的にいうと、今年もお蝶夫人♪の負担が強かったと思う。僕も6月まではいろいろ案件が舞い込んで、なかなか生活が「自制内」にならなかった。まずはリストを挙げておきます。

#スイフトを購入(2月から3月にかけて)

#実母の頚椎手術(5月)

#躁状態からぎっくり腰で土曜日休診(6月)

#義父母の介護でお蝶夫人♪が疲弊(特に7月から11月にかけて)

#癌の転移騒ぎでバタバタ(10月から11月にかけて)

#中学同窓会に出席できたこと(11月)



今年は1月のe-Taxからして、うまく行かなかった。医療費の計算で見込み違いがあり、昨年の膨大な医療費(術後縫合不全)を計算して、目が点になった。いきなり疲労が蓄積した。そのストレスが取れないうちに、フィットの買い換えの案件。14年目であり、これは検討せざるを得ない。家族会議して、ディーラーさん行って、赤いスイフトが買えた。4月も月曜日の外来ヘルプが二回あり、あれは地味に効いたな。

5月9日は実母の手術。結果はうまく行ってよかった。お蝶夫人♪もよく尽くしてくれた。6月10日のアクシデントは辛かった。T診療所にも迷惑がかかった。結局、ジムに復帰したのは7月から。手帳をみるとそうでもないんだけど、今年の前半はちゃんとジムで汗を流せた感覚がない。「ジムでまとまった運動をした」という記憶は、7月からようやくなんですね。7月からまさに「背水の陣」という感じで、ジム通いした。ずっと座っている仕事なので、運動はいわば命綱なんですね。

お蝶夫人♪が彼女の両親の世話をして、一年を通して疲れ切った。僕はできるだけ後方支援に回ろうとしたが、余計なひと言をいったり、彼女の感情を逆なですることもあったかと思う。疲れていたりすると、ついつい言葉が荒くなってしまう。試練の日々。特に7月から義父の状態が悪く、彼女と息子が協力して、そうした対応にあたった。老化はどんどん進む。この問題は、僕の両親も含めて、来年以降もずっと継続する問題です。アラフィフにはついて回る問題ですよね。というか、僕たちはこれまで恵まれすぎていたかもしれない。親の介護問題は、これからが本番です。

そんな疲弊した彼女に対して、10月下旬に左足甲部の痛みを持ち出した。もうその時は「線維肉腫の転移」という最悪のシナリオが頭の中をうずまいていた。彼女には迷惑だったろうけど、言わずにはおれなかった。それからすったもんだがあり、結局のところは腰椎ヘルニアという結論になった。しかしながら、再発の恐怖というのは半端ないと実感しました。特に「原因の分からない痛み」というのは、本当に恐怖そのものです。無意識のうちに転移と結びつけてしまう。いい勉強にはなりました。そして心配かけたお蝶夫人♪と息子に、すみませんでした。

そんな中、中学同窓会に出席できたのは嬉しかった。あらためてSさん、ありがとう。35年ぶりに先生と同級生に会えて、嬉しかった。同窓会って初めてだったので、いいもんだなぁと。小学校や高校、大学とかも、機会があれば同窓会、参加してもいいかなと。50歳という年齢は、そういう年代なのかもしれません。

他、プチネタとして、、

・大人の塗り絵 作品ふたつ完成(5月、11月)

・エレピ なんとか録音までこぎつける(11月)

・T診療所の親睦会に行けたこと(6月)

・心電図読影が電子化されたこと(7月)

・線維肉腫フォローアップ 良好(4月、8月)

・Blogを「晴耕雨読スタイル」に変えたこと(2月)

50代というのは、責任が増えて耐えることが多くなる世代かと思います。それだけに「闘う」という場面がどうしても増えてくる。これは「自分との闘い」という意味です。自分に負けないで、来年もがんばろう。今はとにかく、お蝶夫人♪の体調が心配ではあります。介護問題はひたすら慢性的な、進行性の事案なので。

そうした重い面がベースにありつつ、可能な限り何かをアウトプットしていきたいと思っています。今年はいい年だったのか? そりゃ、いい年でしたよ。来年もたくさんの試練が待ち受けているでしょうけど、、 よい年にしたいものです。Blogをご覧のみなさま、よい年をお迎え下さい。来年もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m