証明写真の恐怖(自虐ネタ)

昨日、ポークカレーを作る過程でちょっと思いついたBlogネタ。ちょっとくつろげるネタなので、肩の力を抜いて読んで下さい。

まるちょうという人は、プレセンテーションという行為がヘタクソです。自分の中にある「何か」を、外に呈示するのが苦手。「プレゼン」をすごく限定的に考えても、パワポというソフトを使ったことがない。症例発表や学会に縁のない人だし・・ま、それはいいとして。もっと広い意味で、自分の中にある「熱いもの」を人に伝えることが苦手です。その典型が恋愛だよね。「女性を口説く」という行為は、私にとってめっちゃイメージしにくい。どうやったらいいか、わからんし。お蝶夫人♪は、どうやったっけ? そうそう!彼女とはメールから付き合い始めたんだ。メール交換やHPを見てもらうことで、自分のキャラや思っていること、悩んでいることを把握してもらった。いつしかお互いに好意が生まれ・・という感じ。僥倖ですな。

いずれにせよ、言葉や行動で自分を表すのが異様に苦手なんです。これをひとつの言葉で表すとしたら「無骨」ということになろうか。自分をプレゼンするのに、細やかさがない、段取りが悪い。


さて、本題に入る。日本医師会会員証というものがある。私はフリーランスで医師をやっているので、何か自分の職業を証明するものがあった方がいいかな?と、2003年頃からずっと携帯している。実際に使うことなんかないんだけどね。会員証だから、写真が入る。これが問題なのです。2008年の春に会員証の更新で写真を撮り直した。そこで発露した、まるちょうの「プレゼン能力のなさ」。全てが終わってから、なんで俺はこうなんだろう、と頭を抱えてしまった。

証明写真というのは、みなさんどうやって撮られます? 少なくとも社会人なら、ネクタイ締めてそれなりに準備して、写真屋さんに向かいますよね。まるちょうは、そのへんの意識が乏しい。その日、私はOffで精神的に「丸腰」だった。なんも考えず、昼寝をしこたました夕方、ジムに行くついでに写真屋さんで証明写真を撮った。→こちら



はっきり言って無惨です。出来上がった写真を見て、絶句した。でも、後の祭り。顔がひどくむくんでいるし、寝癖ボーボー、服装はTシャツにフリース。写真屋さんのお姉さんが「もっとあご引いてください」と言わはるもんだから、無理に引いて、二重あご。お姉さんも、ひどい顔をなんとかしようと必死だったんだろう。しぶしぶ会員証の写真として使用しているが、誰にも見せたことはない。これが初公開です。自虐ネタとして、今回思い切って公開します。

ちなみに普段のまるちょうは、もっとましですよ! 当たり前です。車の免許証の写真の方が、数倍ましだよ。次回の更新が2013年の4月30日。はよ来い、2013年の春よ! 次は必ず「顔を作ってから」写真を撮るぞ! 演出とかプレゼンとか、そういう意識をもうちょっと持ちたい。会員証の写真を見るたびに、反省する「無骨な(あるいは天然な?)」おっさんなのでした。