俺のヨーガ6

久しぶりに「俺のヨーガ」をやってみようと思う。前回が第五弾で、昨年の2月。知らぬ間に一年以上の時間が経過していた。もちろん、ずっとヨーガは続けています。そして、進化している。毎回書くけど、私の生活からヨーガが無くなると、とても困る。端的に言うと、まるちょうのQOLを支えてくれるツールなわけです。起床時に20分、夜に10分程度。毎日こうして、ギコギコ日常のねじを回しています。

さて、この一年で生じた一番大きな変化は、バランス系ポーズを導入したこと。以前から「自分のヨーガは立ちポーズが少ない」という意識を持っていた。で、ある日ふと思い立って「壮美のポーズ」をやってみた。そこで初めて「バランス系」の面白さに気づいた。バランス系って、その日の体調、とりわけ頭脳の調子を測るには最適だと思うのね。意識レベルが下がっていると、バランスは長く保てない。バランス系がうまくいくには「クールな覚醒」つまり、セロトニンが必要なのです。

壮美のポーズ以外に何かないか調べてみると、ありました。「一本足のポーズ」これ、ヨーガの本には上級者向けとして載ってるんだけど、まるちょうは、わりと簡単にできちゃいました。それと「鴉のポーズ」をツイッター経由で知るところとなり、これも導入。今回は、これらみっつのバランス系を動画で紹介します。


まず「壮美のポーズ」

このポーズ、実を言うと次の「一本足のポーズ」よりも苦手です。大体15秒くらいはキープできるけど、30秒となると、相当調子よくないと難しい。個人的には、足を後方へ伸ばし気味にした方が、バランスが取れるみたい。足の持ち方を外からと内からで変えてみたり、結構バリエーションがあって、奥深いポーズです。主に夜にやっています。

次に「一本足のポーズ」

このポーズは、言っちゃなんですが、わりと得意です。本当はもう少し足が高く挙がるとベスト。更に上級編は、このポージングした状態で、挙げた足の反対側に視線を変える。しかし、これは現時点では無理。全くバランスが崩れてしまう。これは主に朝にやっています。

最後に「鴉のポーズ」

これは、いわば「腕のバランス系」であって、バランスもさることながら、二本の腕だけで全体重を支えることになるので、相当な筋トレにもなる。これももちろん上級者向けのポーズであり、初めはできないだろうと思っていたのだが、やってるうちに出来るようになった。でも、まだまだ15秒が関の山。それだけで、すごく息が切れる。これももちろん朝にやっています。体調のいい時ね。

最後にひとこと。バランス系ポーズは、わりと筋トレ要素もあり、長く続けるとよいと思う。おそらくセロトニン分泌に関連していると思われるし、いわゆる前頭前野の血流を増加させるだろう。もちろん、全くどうしようもなくできない日もある。そうした日は「今日はそういう精神状態なんだ」と自分で悟り、無理をしないようにする。朝なら、電車では何もせず目を瞑り、エネルギーを蓄えて仕事に備える。夜ならば、あれこれせず、早めに就寝する。そういった「精神状態のアンテナ」の役割も果たしています。また何か変化があれば「俺のヨーガ」としてBlogアップします。