現状と今後について

まるろぐの読者のみなさん、こんにちは。体調的にはまだ芳しくないですが、現状報告と今後の予定について書いてみます。

12日のBlogのコメント欄にも記したように、13日から一週間休職しました。春からの悪い流れを、なんとか断ち切りたかった。13日は極めて体調が悪かったけど、とりあえず身支度して出勤しようとしていた。本当にダメなら、通勤途中に電話で休職の連絡を入れるつもりだった。しかしお蝶夫人♪が、身支度している私の表情や動作を見ていて「こんな状態で診療されたら、患者さんが迷惑する」との指摘。体調の悪さは相当に自覚していたので、妻の意見に従った。かかりつけの医院で、結局一週間休養することに決定。各方面に迷惑をかけることとなった。ホッとする反面、かなり凹んだのも事実。私は非常勤なので、最悪解雇されたって文句はいえない。


安堵と罪悪感の狭間で、奇妙な無力感があった。胸に空洞ができて、カサカサに乾いている感じ。何もする気が起きず、かといって眠気も無い。茫漠とした不安感。「自分って、なんて脆くて小さくて折れやすいんだろう」

所在なげに寝室で横になり、一人iPodで音楽を聴く。いくつか聴いていくうちにふたつの「Blue in Green」(QuintetTrio)が、なんとなく心に滑り込んでくるように感じたので、二曲をオートリピートで何度も聴いていた。四巡目くらいだっただろうか。突然、激しい嗚咽とともに洪水のように涙が溢れてきた。止めようと思っても、全然止まらない。不思議なくらいに涙が次から次へと流れ落ちた。しかし、それとともに胸のカスカスの空洞は、やや湿り気を取り戻し縮小した。

思うに、夫として父として社会人として、無意識のうちに心に「タガ」をかけていたのかもしれない。どこかで「泣きたくても泣いてはいけない」と頑張っていた自分があった。「Blue in Green」は私に「いいんだよ、泣いていいんだよ」と語りかけてくれたんだね。音楽ってすごいなぁ~♪ ホントすごい。

上記のような心の変化があって、少し体も頭もほんの少し楽になった。でも一週間の休養は、今思うと最低限だった。休養明けの20日からの勤務は、ある意味「綱渡り」に近いもの。そんなわけで現在、七月からの仕事量軽減を申請中。そんなこんなで、まだまだ体調不安定。Blog再開どころではないです。八月までは、大好きなネット将棋も自粛することにした。

これ以上、予定外の迷惑をかけたくない。それに尽きます。仕事で一番大事なのは信頼関係。現在揺らいでいる信頼を、なんとか取り戻したい。そのために、自分の体調と慎重に相談しながら、今後の仕事内容や余暇の過ごし方など考えたいです。Blog再開は・・早くても八月以降になります。よろしくお願いいたします。m(_ _)m