Blog再開→近況(1)

まるろぐの読者のみなさん、お待たせしました! ようやく体調もほぼ戻りましたので、本日から再開したいと思います。先月15日のBlogでは「数ヶ月休むかも」みたいな物騒な書き方をして、親しい友人を中心にご心配かけました。すいませんm(_ _)m。でもあの時点では、正直言って投げやりな精神状態で、思わず「数ヶ月」という表現になってしまったと思います。どうかお察し下さい。実際にはGWにしっかり休養して、ほぼめどはついていたのですが、念には念を入れて、本日まで経過を見ていました。もちろん100%の体調ではないんですが、それを待っていたら何もできないからね。「100%の体調」・・そんなもん、幻想じゃ!(苦笑) 相変わらずの週二回のんびりペースでやっていきます。よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m


まずは、休業中の出来事を「近況」として記します。書くことが若干多いので、今回と次回の二回に分けて語ります。

ひとつめ。4/5に毎年恒例の舞鶴の恩師(87歳 小学一年時の担任)訪問をした。体調としては、一時小康状態だったのでなんとか行けたんだけど、結局はこの時の無理がたたり、翌週の多忙な勤務で絶望的に体調を崩すことになるのだが・・ でも、今でもこの時の訪問は正解だったと考えている。というのも、先生の息子さん(50代)が昨年の秋に生死に関わる緊急手術をされ、大変に心を痛めておられていたから。

もともとは三月の下旬に日取りを設定したのだが、珍しく4/5への変更を希望されていた。私は友達と温泉にでも入りにいくのかな?なんて軽く考えていたのだが、実は息子さんの再手術があったのだ。それを最初にお聞きしてとてもびっくりするとともに、特に悲嘆に暮れることもなく淡々と語られる先生を見ていると、改めて「すごい人だなぁ」と思わずにはいられなかった。87歳という年齢にして息子が死に直面するとう事態・・これは、想像を絶するものだと推察する。だから、可能な限り先生のお話に傾聴した。ただ、先生も多くは語らない。とても「凛とした」人なので、その辺の節度はちゃんと心得ておられる。近況を交えて、いつも通りいろんなことをおしゃべりした。

自分で言うのもなんだけど、私としゃべることで少しは先生の心も晴れたに違いない。しかし! 帰りの電車の中で感じたのは、それ以上に私が癒されていたという事実だ。とても清々しい気持ちで「しんどくても、来年もまたきっと来よう」と心に決めたのだった。

ふたつめ。昨年の3/26のBlogで書いた「むねむねむね」事件を、ほぼ日刊イトイ新聞の「言いまつがい」に投稿したら、見事掲載されてしまった(→こちら 10番目です)。これって、厳密には言い間違えじゃないんだけど、面白いから採用になったんだろうな。ちょっといい気分♪ 教えてくれたベルさんに激しく感謝!m(_ _)m

みっつめ。四月頃からフロイトを読んでいる。心理学も少しは学んだ方がいいかと思ったわけ。学問的な本で長編でもあるので、2007年中に読了できたらと考えている。人間の心の中の汚物を丹念に調べ上げるフロイト先生には、頭が下がる。また年末に感想をBlogに書けたらいいと思っています。

今回はこれでおしまい。次回に続きを書きます。