独り言

お題を決めて語るコーナー!今回のお題は「独り言」。何を隠そう、まるちょうは独り言が多いです。これって、自分では全然分からないからねぇ(>_<)。特にMacをいじっている時とか、将棋をしている時、あるいは一人でブラブラ歩いている時など。一人で質問して一人で答えたりするから、結構アブナかったりする(苦笑)。


お蝶夫人♪と結婚して同居を始めた当初、Macに向かって独り言をいう私を、薄気味悪く思っていたらしい。柱の陰から、おそるおそるその様子をうかがっていたそうな。一時は「間違った結婚だったのか?」なんて、疑問に思ったこともあったとかなかったとか(笑)。というのも、彼女は過去に、同様の光景を勤務先で目撃していたのだ。ある○都大出身の医師が、診察室のシャウカステンにかかっているレントゲン写真に向かって、よくブツブツ言っていたそうだ。この時も柱の陰からその姿をのぞき見て、「頭はいいのに・・不気味な先生ね~」なんて、眉をひそめていたらしい。だからこそ、結婚当初は本当にひいたんだね(ToT)。

私は私で「人間なんて独り言をいって当たり前」なんて、どこかで決めつけているところがあるので、今まで大きな修正なしで来た。わが妻も現在に至っては、もう私の独り言には慣れてしまったようだ。もちろん独身時代に比べると、独語癖はかなりマシにはなっていると思う。でも、夢中になると・・独り言のオンパレードだったりするからマジでやばい。おそらく、一番ひどいのは将棋のネット対戦だね。終盤の一分将棋で秒読みになると、多種多様の奇声を発するから怖い。我ながら怖い。要するに「忘我」の境地に至ると、自己抑制が無くなるので、独り言は出やすいんだろう。

でも考えてみると、独り言の効用もあると思うんだけどね。まるちょう的に考察すると、独り言は思考を滑らかにして、感情を解放する働きがある。要するに、創造力を増幅する作用ね。だから、一概に独り言は悪いと決めつけるのは、いかがなものかと思う。わが妻のように、温かい視線が欲しいのです。

まぁ、独り言を肯定するにしても、結局は程度問題。家族の前ではいいとしても、全くの見ず知らずの人の前で、独り言をベラベラしゃべるのは、やっぱりまずい。例えば、何かに没頭していて、まさに自分の世界に入り込んでいるときに、赤の他人に音もなく後ろに立たれるのは、かなり辛いものがある。そういう時は、ひとしきり自己嫌悪に陥ります。私ももうすぐ40歳。一応紳士を目指しているので、独り言には気をつけていきたいと思います(笑)。