最近の出来事で、ちょっと胸にくすぶっていることがあるので、ちょっと吐き出しておきます。もともと血圧が高くて薬を飲んでいるんだけど、一月くらいからだろうか、薬飲んでもまだ高い。どうも追加の薬がいりそう、、 その場合に、利尿剤かβブロッカー(以下、βB)を考えていた。利尿剤も有力だけど、私の場合、本態性振戦という持病を持っているので、βBの方が「ひろく効果がでる」可能性がある。そこで、βBを少量から開始。私はうつがあるので、ちょっとデリケートなのです。安全性を確かめながら、慎重に増量。そうして、ようやく高血圧の標準投与量までやってきた。で、そこまで来ると、手の震えもましなのね。心拍数も「減りすぎ」を心配していたけど、ちゃんと60程度でコントロールできている。そうそう、血圧もほぼ正常化してきた。
1月の会議でもβBを用いて、わりといい感じだった。たいして発言はしなかったが、わりあい平常心で臨めたように思う。βBを増量して迎えた今月の会議で、わりと普通に発言できることが嬉しかった。これまでは発言するごとに手の震えや声の震えを気にしていた。もともと頭の回転の悪い方なので、会議のテンポについていけないという弱点がある。でも、今月の会議は「いつもより参加できている」という実感があった。素直に嬉しかった。
さて、今月の会議において、私はどうしても言いたいことがあった。AMI発生時のマニュアルが使用されていないことについて、ちょっと釘を刺しておきたかった。これがちゃんと運用されないことは、診療所にとって明らかにマイナスだし、マニュアル作成者である私が言わないと、誰もそれに気づかない。院内事故死があってからでは遅い。私の中で、そういう危機感があった。
今月の会議は、うまい流れで来ている。「これはなんとか言えるんじゃないか?」と自分で自分を鼓舞していた。会議の最後に、ちょっと提議みたいなこと。私にとっては大きなハードルだけど「ちょっとやってみよう」という前向きな気持ちになっていた。やはりこれは発言しないと、いつまでたってもゼロなのです。
というわけで、会議の最後に「ちょっといいですか?」とやってみた。それから話し始めるわけだけど、どんどん話すスピードが速くなり、怒気がこもる。それは焦り、不安、力み、またその悪循環で被害妄想。話し終わる頃には、出席者はみな呆然。いわゆる「引いている」感じだったと思う。言わないでいいことも言ったように思う。完全に平常心を失っていた。やはりハードルが高すぎたのだ。あ~あ、恥ずかしい。S先生にもきつい調子で言ってしまった。ホントにオレはイヤな奴です。あ~あ。
翌日、診療所に行くと、M先生が優しく声をかけて下さった。T師長さんは、さっそく私の提案を実行に移して下さっていた。私の伝え方が不器用だったけど、ちゃんと伝わっているのを感じて、とても嬉しく思いました。ありがとうございます。勇気ある発言で、動くこともある。逃げの沈黙は、会議には害悪なんだろうと思う。今後も会議には、βBを服用して出席します。あ~、でもちゃんと発言するのって、まだまだハードル高いわ。でも、頑張ろう。最後に、あの場面でイヤな思いをした方、すみませんでした。特にS先生には申し訳なかったと思います。高飛車な態度で、あんな発言をした自分を恥じています。あ~あ。なんでオレってこうなんやろ?
おもろいなぁ・・・。
なんでそんなにnegativeになれるんやろう、そう思います。
普段そこまで言えない自分がそこまで言えた、それを評価してやるべきではないのでしょうか?
ええ歳です。そのあたりも客観的に見られてもよいのではないでしょうか?
おそらくあなたの周りは、そういう状況をわかっておられる人ばかりではないのか?
そう思うのです、知りませんけど・・・。
私は人生、positiveです。
そのほうが楽ですよ!
またテイさん(仮名)と飲みに行きましょう!!
私は、よーやった!そう思いますよ!(^^
> カバ先生
いや~ やっぱり自分の弱点はネガティヴになっちまうよ。
それは人生のしみであり、一生取れない。
なかなか難しいっすよ。
たぶん、僕の周りは、それほど気にされていないんだと思う。
僕の気にし過ぎやろうね。
でもね~ 気にしちゃうのね~
だからこうして文章にするのです。吐き出す。
また呑みに行きましょう~
テイさん、多忙みたいですよ。