近況をいつつほど。
ひとつめ。先月中旬くらいに、お蝶夫人♪から「気合Tシャツ」のプレゼントがあった。白と黒のペアで、背中に毛筆で「気合」と勢いよく書かれたもの。下に小さく「Impossible is Nothing」とある。変な英語だ。往年の「無限パワー」を思い出すな。これを着てジムへ行くと、自然と気合が入る・・というのはウソ。いつもと特に変わりないです。でもアディダスだから、モノはよい。お蝶夫人♪、プレゼントありがとね。
ふたつめ。これも先月中旬くらいに、将棋の盤と駒の手入れをした。05年に初めてちゃんとした将棋盤と駒を購入してから、一度も手入れせず。三年経過したので、さすがにそろそろしないと・・ということになった。将棋の手入れには、椿油を使用する。それもごくごく少量のみ。付けすぎると、ベタベタになってよろしくない。椿油は例の「大島椿」で充分。実は「大島椿」のみ、一年ほど前にアマゾンで購入していたのだが、もっぱら髪の毛用だった。つまり、リンスの代わりね。で、今回ようやく本来の目的で使うことになった。ほんの少し椿油を布に付けて、盤と駒を入念に拭く。あとは一日風にさらして終了。これからは、最低年に一回はしようと思った。
みっつめ。最近「食べ方」に関して、少しだけ意識変革が起こっている。まるちょうは、無類の早食い。普通に意識しないと、常人の二倍は早く食べる。特に腹が減っていると、手の付けようがない。普段、お蝶夫人♪とランチなど食べていても、お蝶夫人♪が平均より遅めゆえ、二人の食べる速度にすごい乖離が生じる。もちろん会話でその乖離を埋めるわけだが・・ 最近、彼女の指摘で「早食いが肥満を助長しているのでは?」という懐疑を持つようになった。たとえば、ホンジャマカの石塚さんなんか、相当早いし。あの人、噛んでないもんね。つるつる飲み込んでる。腹の出た人って、わりとみなそうじゃないのかな? 蕎麦なんかも噛まない人いるよね。漫画「美味しんぼ」の中松警部なんかもそう。あれも柔道の猛者で固太りキャラだ。だから最近は、意識的に咀嚼してから飲み込むようにしている。一食あたり、最低20分はかけるように。ちなみに体重の方は、まだ明らかな効果は不明です(汗)。
よっつめ。11日の午後は心電図の読影。いつになく眠たくて、全然進まない。頭の中に液体の鉛が、どよどようごめいているようだった。四時頃からようやく頭が回転し始め、結局終わったのは六時過ぎ。検査スタッフの方、すいませんでした。m(_ _)m しかし、話はそれから。疲労もかなりあったのだろう、京都駅で電車を乗り間違えて湖西線へ。堅田まで着たところで事態に気付き降車。山科へ戻ろうとするも、勘違いで大津京で降りてしまい、また遅れる。そしてようやく山科に着いたら、今度は人身事故で電車が来ない。そんなこんなで、11日の帰宅はいつもより大幅に遅れ疲労困憊。えらい災難でした。(>_<)
いつつめ。13日に、舞鶴の恩師に逢ってお話してきた。いつも春先にお逢いする先生ではなく、今回は小学生のときに電子オルガンを教えていただいた先生。還暦を少し過ぎておられる。私は電子オルガン自体はあまり練習もせず、熱心な生徒ではなかったのだが・・ 実は97年に一度お逢いして、話する機会があった。その時は、やや急いでいたので、表面的な会話。今回はしっかり時間も取れたので、腹を割って話することができた。
わざわざそのために、滋賀の栗東から一日かけてやってくる・・ある意味酔狂とも言える行為なのだが、まるちょうにとっては別段変ではない。大いなる人生の先輩とお話しすることで、いろいろ見えてくるものもある。これまで全然知らなかったことだが、息子さんの思春期に、先生は大変な辛苦を味わっておられた。子育てという面で死ぬほどの思いをされたのだと聞いて、正直びっくりした。いつも朗らかに生きておられると思っていただけに、言葉を失ってしまった。でも、その事実を率直に語っていただけただけでも、今回遠路はるばる来た甲斐があったと思った。また、来年以降も来ようと決心した。昔の生徒に腹を割って話してくれる先生なんて、そんなにいない。この縁は大事にしようと思ったのでした。
以上、いつつ近況を記しました。
将棋の駒の手入れに、椿油って初めて聞いた~♪
そうすると、艶が出てきれいになるのかな?
そうなんです、椿油です。
艶が出ます。深みが出ます。
年に一度はしないとね~